i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

外国人の体験型観光をSNSで

2014-09-30 22:27:12 | あおもり
9/30東奥日報WEBで伝えておりました。

-外国人が種差海岸の魅力体感-

 県内在住の留学生や技術研修員ら外国人5人が30日、八戸市の種差海岸を散策し、魅力を実感した。

 県と県国際交流協会が2013年度から進めている事業の一環。外国人を企業訪問や体験型観光を盛り込んだツアーに招待し、その感想をインターネット交流サイト「フェイスブック」を通じて発信してもらう。

-引用終わり-

このfacebookが最も手っ取り早いプロモーションですね。ただし、原則発信内容には「悪口は言わない」などの制限を設けないことだと思います。正直な感想を書いてもらい、担当者側はその感想によって悪い点や着目点に気が付いて改善することが重要ですね。

私がベトナム嫁と一緒にいて感じるのは、彼らは「写真に撮ってfacebookで知らせたいモノをいつも探している」という事です。例えば嫁は店をやっていることもありますがスーパーで綺麗に白く並んだ大根や美味しかったモモ、ブドウ、大きなイチゴ、エビ、カニ、サーモン、ホタテなどを撮ります。そして必ず「Bao nhieu tien?(これいくら?)」と私に聞きます。

観光地のお土産には見た目で分かり易いちょっと気の利いたストラップを大量に買い付けます。間違ってもお菓子などは買いませんね。

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ベトナム人などビザ緩和

2014-09-30 22:07:02 | ベトナム滞在記
9/30日経新聞WEBで伝えておりました。

-ベトナムなどにビザ発給を緩和 30日から外務省-

 外務省は30日、インドネシア、フィリピン、ベトナムの3カ国に対し、日本に何度も入国可能となる数次ビザの発給を同日から緩和したと発表した。

 有効期限を最長3年から最長5年に延ばし、外国居住者は居住国の日本の在外公館で申請できるようにした。12月1日にはIC旅券を事前登録したインドネシア国民に限りビザを免除する。経済成長が続く3カ国からの訪日観光客を増やす狙いがある。

-引用終わり-

ビザ緩和は嬉しいニュースですが、早くビザ免除に昇格してほしいと願っています。前回はベトナムもそれなりにチャンスだったと思いますが、丁度ベトナム人による窃盗及び機内持ち込みが発覚しました。何でこんな大事な時に、と思いましたが・・・。

そんなリスクを犯して盗んだ品物が転売できたとしても、大した儲けにはならないでしょうに・・・。そこが割と近視眼的なベトナム人なのですね。

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ベトナムのフエで介護人材育成

2014-09-30 02:52:32 | しもきた
9/29日経新聞WEBで伝えておりました。

-青森社会福祉振興団、ベトナムで介護人材育成-

 社会福祉法人の青森社会福祉振興団(青森県むつ市)はベトナムのフエ医科薬科大学と介護人材の育成で提携した。同大が2015年4月に開設する介護学科に職員5人を派遣して日本式の介護技術を教える。日本では介護人材の不足が懸念されており、現地で育成した人材を青森県内の自社施設で受け入れる。ベトナムで介護施設を運営することも計画している。

 介護学科の定員は約20人を予定している。4年制の正式な学科ではなく、1年制の「社会人コース」という位置付けで、現地で看護師資格を持つ人などを講習生として募集する。

 ベトナムでは高齢者の介護は家族がするのが一般的で、日本のような第三者による介護の習慣や制度はないという。このため、介護福祉士2人と看護師1人、理学療法士1人を講師として派遣し、座学のほか日本でほぼ即戦力となる人材を育てられるように実践的な講習をする。

 講師役のほかに事務要員として1人を派遣し、現地で通訳兼事務職員を1人採用する予定だ。

 同振興団の中山辰巳専務理事は「日本の介護制度は人手不足のため、数年以内に外国人なしでは成り立たなくなる。現地で一人前の8割程度まで育成した後、残りの2割を日本で磨いて即戦力にしたい」と話す。

 同振興団はフエ医科薬科大で育成し日本に受け入れた介護人材が母国に帰っても働けるよう、ベトナムに5年後をめどに介護施設を開設する方針だ。将来の不安なく日本に行けるようにして、ベトナム人の介護人材の安定的な確保につなげたい考えだ。

 振興団は2国間の経済連携協定(EPA)に基づき、2008年以降これまで8人のインドネシア人の介護研修生を受け入れている。今年8月にはベトナム人1人も研修生として受け入れた。

 振興団は職員数約300人で、むつ市で特別養護老人ホームやケアハウス、診療所、訪問介護・看護センターなど約20施設を展開している。中山専務理事は中央団体である全国老人福祉施設協議会の元副会長で、現在は同協議会の介護人材対策委員長を務めている。

-引用終わり-

前回ブログを書いていたソバから関連記事が日経に掲載されました。

この動きで重要なのは、ベトナム人の介護研修生を受け入れて帰国した後にも働けるようにベトナムにも介護施設を開設する考えがある、という事ですね。私はフエだけでなく、ダナンにも可能ではないかなぁ、と見ています。

青森の他の福祉施設でもベトナム人の介護研修生の輪がもっと広がらないかなぁ、と思ったりしています。

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まるめろ通信とは

2014-09-30 02:14:04 | しもきた
むつ市でちょっと注目している企業に「特別養護老人ホームみちのく荘」という所があります。昨日、新聞のチラシ広告の中に「まるめろ通信」というものが入っていました。第102号とありますので、随分と発行していたのですね。私は初めて見ました。

そこで注目した記事です。新人紹介コーナーみたいな所にベトナム人がおりました。前文だけ引用してみます。

 当法人では、2008年より外国人介護福祉士候補生を受け入れており、現在はインドネシア人2名の介護福祉士候補生が、みちのく荘に勤務しています。そして今年度、新たな介護福祉士候補生3名を受け入れます。

 そのうちの一人、ベトナム出身の方がいち早くみちのく荘に勤務することになりました。

-引用終わり-

趣味はサッカーと囲碁とありましたが、ベトナム将棋ではないのかなぁ・・・。

この企業の動きがイメージしていた「かわうち町グランドデザイン」の「小さな拠点作り」で「福祉施設を中心としたまちづくり」にピッタリなのです。

そして介護福祉士候補生がベトナム人であることも重要なのです。私はベトナムとの交流を3本の矢の一つに挙げております。


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ベトナム高速道に地銀14行融資

2014-09-30 01:34:04 | ベトナム滞在記
9/29日経新聞WEBで伝えておりました。

-ベトナム高速道に3億ドル 地銀14行が協調融資-

 ベトナムで建設予定の高速道路に、邦銀17行が約5億ドルを協調融資する。うち横浜銀行や千葉銀行など地銀14行で計約3億ドルを融資する。国内の地銀が協調融資する海外のインフラ案件として過去最大規模となる。国内市場の縮小に直面する地銀が海外展開を進める足がかりとなりそうだ。

 ベトナムの官民が出資する特別目的会社に融資する。つくるのはベトナム中部の港湾都市ダナンを通る約80キロメートルの高速道。

-引用終わり-

この地銀の動きの意味をちょっと考えてみたいと思います。

日本国内ではもうフン詰まりなので、成長著しい東南アジア、特に親日国でリスクの小さいベトナムに布石を打って置きたい、が一行だけでは自信がイマイチ無い、と言った感じでしょうか。

それでも取りあえず今ベトナムに出て様子を見てみる事は良いと思います。直ぐに爆発しませんが、横浜市などは既にダナンに水道システムの技術協力を取り付けていますね。多分ベトナムの10年後は日本の高度成長時代のようになっている事でしょう。ただ中国や韓国など他国の進出もかなり激しいです。ホーチミンやハノイは競争激化しつつあります。

ダナン周辺の高速道路の完成はジワジワ効いてきて企業の進出も増えてくることでしょう。今までダナンは立地条件や開発案件が多い割にはビジネスの注目度が低いと感じていました。東西回廊、ズンクワットやチューライなどの経済特区とも有機的に結合してくれば面白いと思います。10年後には・・・。

ベトナムは戦争の影響で30歳前後が多い国です。今後50年は人口も国力も増加し続けることでしょう。

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