i氏の海外生活体験記

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東通原発ピンチ

2014-09-15 12:52:47 | 大間原発の中間貯蔵化
9/15デーリー東北WEBで伝えておりました。

-敷地内断層の活動性に疑念/規制委調査団-

 東北電力東通原発(東通村)の敷地内断層をめぐり、原子力規制委員会の調査団が敷地を南北に走る主要な断層に加え、原子炉建屋近くの「f―1」「f―2」についても、活動性への疑念の目を向けている。

 東京電力福島第1原発事故を踏まえて施行された新規制基準は、重要施設の直下に活断層がある場合は再稼働を認めていない。調査団は10月末の会合で2断層の評価に入る方針だが、議論の行方によっては東通原発の存続に関わる“致命傷”になりかねない。

-引用終わり-

仮にもしも施設直下の活断層が認定されると東通原発はアウトです。

私は避難計画、避難道路の困難さから関連自治体が解放され、下北の未来に向けてリセットする良いチャンス、と捉えたいと思います。

人口減で自治体は消滅するので未来はない、という人もいるでしょう。しかしながら、原発事故リスクの方が遥かに大きく、そして放射能事故は広範囲で長期間に影響し続けます。

原発がアウトになったらどんな影響が発生し、代わりに何が出来るのでしょうか。

先ず、東通原発は稼働していたので核燃料の処理問題、廃炉問題が発生します。再処理が前提のむつ中間貯蔵施設には持って行けません。そこで東通用地内に中間貯蔵施設を作ったらどうでしょうか。既に徹底的に調査をして活断層位置は把握されていると思います。

他の原発も核燃料の保管に頭を悩ませています。早くドライキャスクで中間貯蔵に持って行きたい所です。そこで大間原発も中間貯蔵に変更したらどうでしょうか。

原発半島のレッテルは当分そのままですが、仮に政府の最終処分場の方針が決まる事を前提に、50年掛けて下北再生エネルギー半島にチェンジしていけば良いでしょう。

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