12/23東奥日報WEBで伝えておりました。
-279号代替道路へ空中探査-
建設中の電源開発(Jパワー)大間原発の事故や津波などの大規模災害に備え、大間町、風間浦村、佐井村が県や国に要望している国道279号の代替道路整備について、県が新年度、具体的なルートの策定に向けて、3町村の地質構造を上空から調べる「空中物理探査」を行う方針であることが、県などへの22日までの取材で分かった。
-引用終わり-
夏に大間~風間浦を通った時の印象ですが、大きくルートを変えるのは少々無理だと思いますね。ネパールの山岳道路の経験で言うと、トンネルや大型構造物で技術的には可能ですが、コストと工期が膨大な事業になりましょう。20年掛けても良いなら出来ると思いますが・・・。
たぶん現実的なのは部分バイパスや原位置での嵩上げ、グレードセパレート(上下線分離)などではないでしょうか。
この避難道路が完全に確保されるまでは「原発稼動に了解」などしてはなりません。当たり前ですが・・・。
来年、空中探査で適当な高台ルートが見つかることを祈りましょう。
-279号代替道路へ空中探査-
建設中の電源開発(Jパワー)大間原発の事故や津波などの大規模災害に備え、大間町、風間浦村、佐井村が県や国に要望している国道279号の代替道路整備について、県が新年度、具体的なルートの策定に向けて、3町村の地質構造を上空から調べる「空中物理探査」を行う方針であることが、県などへの22日までの取材で分かった。
-引用終わり-
夏に大間~風間浦を通った時の印象ですが、大きくルートを変えるのは少々無理だと思いますね。ネパールの山岳道路の経験で言うと、トンネルや大型構造物で技術的には可能ですが、コストと工期が膨大な事業になりましょう。20年掛けても良いなら出来ると思いますが・・・。
たぶん現実的なのは部分バイパスや原位置での嵩上げ、グレードセパレート(上下線分離)などではないでしょうか。
この避難道路が完全に確保されるまでは「原発稼動に了解」などしてはなりません。当たり前ですが・・・。
来年、空中探査で適当な高台ルートが見つかることを祈りましょう。