i氏の海外生活体験記

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大間原発とソフトバンク

2013-12-09 12:16:18 | 大間原発の中間貯蔵化
11/15の朝日新聞WEB新書で当時の検討状況を伝えておりました。

-ソフトバンク・ネット財閥への道 爆速買収攻勢の全舞台裏-

-前略-

 このとき孫の関心は、11年の東日本大震災以来の「脱原発」、そして自然エネルギーにあった。買収の「検討対象」に挙がった一つは、電源開発(Jパワー)だった。

 12年夏、民主党政権がめざす脱原発に共鳴した孫が、電源開発を買収し、建設中の大間原発(青森県)を止める――。そんな案が浮上する。「大間をやめると、4千億円超の損失が発生します」。幹部の進言に孫はこともなげにいう。「そんなのは損失を計上すればいい」

 だが、社外取締役を中心に取締役会は買収に否定的。民主党のエネルギー政策の中枢にいた元官房長官の仙谷由人が、脱原発に冷ややかなこともわかった。ソフトバンク財務部長の後藤芳光は「メガバンクが名を連ねる電源開発の株主構成を見れば、ウチが株式公開買い付けをしても応じるはずがない」と思った。

-引用終わり-

さて、この話は12年夏のことのようです。ロシアからのエネルギー供給構想の一環ではないでしょうか。仮に安倍政権が何基か原発を再稼働させるとしても、大間原発は止めて戴きたいと思います。日本が終わるリスクが高すぎます。

一方、下北半島が再生エネルギー半島化に進むキーポイントの一つは送電線ではないかと思います。下北を横断する500kvの大間幹線は電源開発による建設です。

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