i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

「里山資本主義」を読んでみた

2013-12-10 21:16:56 | 一般
12/10「里山資本主義/藻谷浩介、NHK広島」を読んでみました。裏表紙の解説コメントから。

-全く新しい日本経済再生策- 課題先進国を救う究極のバックアップシステムを提言する

事例1:木屑で発電し、石油・石炭の値段に左右されない地域経済を営む町がある

事例2:超高齢化社会の島で、自分も地域も利益を上げる方法が生まれた

事例3:オーストリア等ではエネルギー革命が起き、木材が今後の経済を握った

-引用終わり-

原価ゼロから経済再生を目指す本紙に共感する部分もありますが、これをヒントに何か考えられないか、ということです。例えば温泉を使いこなす、雪の画期的な利用法はないか、などです。地域の赤字は「エネルギー」と「モノ」の購入代金だ、と書いてあります。目標は「如何に地産地消/自給できるか」というところに落ち着いてくるようです。

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中小向け海外ODA拡充

2013-12-10 20:30:27 | 海外
12/10東奥日報WEBが伝えておりました。

-海外狙う中小企業向けODA拡充 ASEAN中心に20億円超-

 外務省は、東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心に海外進出を狙う中小企業への支援のため、政府開発援助(ODA)事業拡充に乗り出す方針を固めた。本年度補正予算案で当初予算から20億円超の上積みを目指す。13日から東京で始まるASEAN加盟10カ国との特別首脳会議などをにらみ、経済関係強化の一助としたい考えだ。政府筋が10日明らかにした。

 安倍政権はASEANとの連携を重視。日本の経済界も大企業、中小企業を問わず進出に意欲的だ。政府は中小企業支援でASEANとの関係強化の裾野を広げるのが狙い。

-引用終わり-

ベトナムに日本の土木技術の紹介・導入が可能かどうか、という視点で見ていました。例えば日本の環境技術やリサイクル技術、再生エネルギー技術、メンテナンス技術などです。

東京都や横浜市などは水処理システムを導入することに注力していますが、それならついでにCCBoxや排水性舗装なども一緒に売り込んだらどうでしょう。ノウハウを教えて現地生産も出来ましょう。

観光ビーチに小型風車もイケると思います。お椀の舟に風車の風景はマッチしそうです。あ、そんなことじゃ無いのですよね。


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