1/12TBS報道特集で久々の地熱特集でした。地熱発電の応援特集と言ったところでしょうか。コンパクトに説明された良い特集でした。
主なメリットは①自国の365日、②日本の技術、③環境に優しいエネルギーということです。
課題は①初期コスト、②工期10年、③温泉地反対 としていました。
実態として3.11以前は原発推進に傾倒していた、ということもありました。政権を奪回した自民党ではなく、民主党の細野環境大臣が出てきたのがその表れでもありましょう。
ここ1年で「国立公園」の壁はようやく規制緩和されました。「工期10年」も環境アセス期間や「初期コスト」も融資制度が幾分配慮されてきたようです。
しかしながら、「温泉地反対」については根強い対立構造があります。番組では温泉枯渇について話していました。これに対して地熱関係者が真っ向から説明(反対意見ではなく)する姿勢を示していました。この姿勢が重要でしょう。原因は調査不足なのです。反対温泉地からは調査さえさせてもらえなかったようです。
さらに温泉地と地熱の共生の姿も八丈島を例に見えてきました。温泉地が町営であることもポイントです。安川女史も自ら調査の山地に入っていました。先生は一貫して温泉地や地域との共生がカギだと主張していました。福島地熱シンポ、サイエンスカフェ、地熱セミナーと直接3度お話しを聞きました。
ご本人は否定しているようですが、地熱への情熱はドラマ「マグマ」の野上妙子とダブって見えます。
「高温岩体発電」は米国の「シェールガス」の採掘方法と原理は同じです。是非とも将来の有望なエネルギーとして推進して頂きたいと願っております。
http://www.dailymotion.com/video/xwpxyd_yyyyy-yyyyyyyyyyy_news#.UPsWzvKa-So
主なメリットは①自国の365日、②日本の技術、③環境に優しいエネルギーということです。
課題は①初期コスト、②工期10年、③温泉地反対 としていました。
実態として3.11以前は原発推進に傾倒していた、ということもありました。政権を奪回した自民党ではなく、民主党の細野環境大臣が出てきたのがその表れでもありましょう。
ここ1年で「国立公園」の壁はようやく規制緩和されました。「工期10年」も環境アセス期間や「初期コスト」も融資制度が幾分配慮されてきたようです。
しかしながら、「温泉地反対」については根強い対立構造があります。番組では温泉枯渇について話していました。これに対して地熱関係者が真っ向から説明(反対意見ではなく)する姿勢を示していました。この姿勢が重要でしょう。原因は調査不足なのです。反対温泉地からは調査さえさせてもらえなかったようです。
さらに温泉地と地熱の共生の姿も八丈島を例に見えてきました。温泉地が町営であることもポイントです。安川女史も自ら調査の山地に入っていました。先生は一貫して温泉地や地域との共生がカギだと主張していました。福島地熱シンポ、サイエンスカフェ、地熱セミナーと直接3度お話しを聞きました。
ご本人は否定しているようですが、地熱への情熱はドラマ「マグマ」の野上妙子とダブって見えます。
「高温岩体発電」は米国の「シェールガス」の採掘方法と原理は同じです。是非とも将来の有望なエネルギーとして推進して頂きたいと願っております。
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