じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

また核軍拡か

2019-02-02 19:05:00 | Weblog
★ 中学校の公民の教科書(東京書籍)には「核兵器については、アメリカとロシア連邦を中心に、削減する努力が続けられています」(200頁)と書かれている。

★ 記事の横には「核・軍縮問題関連年表」が掲載され、1987年には「米ソ、中距離核戦力全廃条約調印」の記述がある。

★ 調印から30年、アメリカはINFからの撤退を発表した。

★ 懲りない人々。軍拡競争が再燃しそうだ。背景には軍産複合体の存在があるんだろうね。

★ カードゲームは名前だけにして欲しいものだ。
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衰退する街

2019-02-02 16:19:19 | Weblog
★ 買いたいものがあったので、近鉄京都線小倉駅前のダイソーに行った。

★ かつては西友ストアが店を構え、その撤退後は近商が営業をしていたレインボービル。久々に訪れたが、そのさびれように驚いた。

★ 近商が閉店したとは聞いていたが、階上の他のテナントも多くが退店。3階のダイソーとわずかな店が開いているだけで、廃墟寸前の様相だった。

★ 巨椋池の干拓地の一部が造成させ、住宅街が形成されたのはもう数十年前のことだろうか。かつての住宅街は急速な高齢化が進んでいるようだ。

★ 西友、平和堂など賑わいを見せた駅前にかつての面影はなく、超高齢化、人口減少社会の行く末を見せられるようだ。

★ 宇治市自体がそうだ。ユニチカや日産車体などの企業が離れ、伝統の宇治茶と平等院を中心とする観光業で何とかもちこたえている。京都市の衛星都市として急速に発展した昭和40年代。私が小学生、中学生の頃は学校の建設ラッシュで、そのため市の財政は破綻。「公社」をつくって急場をしのいだ。今ではうれしい悲鳴だ。
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学テ成績上げるには・・・

2019-02-02 09:55:52 | Weblog
★ 朝日新聞「声」の欄。ある方が「テストで校長評価 怖いのは」と題して、大阪市が導入を決めたメリットペイを批判されている。

★ アンダー・アチーヴメント児童の「自発的な欠席」、徹底的なテスト対策、学校ぐるみのカンニング。どれもありえそうな不正だ。

★ 平均点で校長や教員が評価されるなら、アンダー・アチーヴメント(到達度の低い)児童に受験させないことがもっとも効果的だ。30年代の「学テ」では都道府県の競争が激化する中、実際に自発的(あるいは半強制的)に欠席が促されたと聞く。

★ 徹底的なテスト対策。学習を活性化させることは悪くはないが、「学テ」のための学習が果たして本来の学校教育の目的に合っているのか疑問が残る。

★ 学校ぐるみのカンニングとなればもはや笑うしかない。「そこまでやるか」という感じだ。しかし昨今の統計不正、それに隠蔽工作。組織防衛なのか自己保身なのかは知らないが、「お上はまちがいをおかす」から、何があっても驚かない。

★ 連続の全国最下位。行政の長の焦りもわかるが、学力問題は社会問題。住民の生活が豊かになれば、また学習文化が醸成されれば向上していくだろう。カンフル剤によって短期的に回復しても命を弱らせては本末転倒だ。学テに勝って、教育が衰退したのでは、元も子もない。長期的視点に立った(せめて10年くらい)改革を考えてはどうか。

★ そもそもなぜ全国最下位なのか、その点の分析はされているのだろうか。
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