★ 京都府の私立高校の志願者数が発表された。(一部は中間発表)
★ 今年度は、大阪の私学に多くの志願者が奪われた。来年度以降、無償化の拡大や他府県受験生への支援を求めて、私学から行政への要望が高まりそうだ。
★ 今年度も志願者が千人を超える高校は昨年度と変わらなかった。ただ京都学園、龍谷大付属平安、京都橘は志願者数を減らし、昨年苦戦した大谷が志願者を2000人台に乗せトップとなった。
★ 志願者の多い学校で、今年度大きく数を増やしたのは京都産業大学付属高校だ。ここ3年間600人台の志願者だったが、今年は一気に998人(前年度比146%)と1000人に迫る勢いだ。
★ 毎年京都大学に多くの合格者を出す洛南高校もここ数年毎年100人規模で志願者を増やし、今年度は923人、前年度比115%となった。
★ 数は少ないながら聖母学院は着々と健闘している。2008年度は志願者が9人だったが、その後、13人、21人と増やし、今年度は34人。
★ 京都翔英高校も前年度比113%の511人が志望し、着々とレベルアップを図っている。
★ 一方で苦戦しているのは、女子高だ。華頂女子高校は志願者が半減。平安女学院が昨年度比61%。昨年志願者を増やし105人としたノートルダム女学院が昨年度比73%。京都精華女子や京都光華も苦戦している。
★ 多くの志願者を抱える学校では、龍谷大平安が昨年度比73%に落ち込んでいる。これは昨年の志願者数が多かったことへの反動だろうか。専願者は確実にキープしているようだ。
★ 近年レベルアップし、付属中学校も開校した京都橘高校も前年度比78%と大きく落ち込んでいる。広報活動に問題があったのか。コース変更が支持されなかったのか、中途半端に難しくなってしまったからか。産大付属との競合の影響か。分析が求められる。
★ 以上、概観してきたが受験者にとっては専願者と併願者の数の方が気になる。
★ 受験は10日、11日。生徒たちの健闘を祈りたい。
★ 今年度は、大阪の私学に多くの志願者が奪われた。来年度以降、無償化の拡大や他府県受験生への支援を求めて、私学から行政への要望が高まりそうだ。
★ 今年度も志願者が千人を超える高校は昨年度と変わらなかった。ただ京都学園、龍谷大付属平安、京都橘は志願者数を減らし、昨年苦戦した大谷が志願者を2000人台に乗せトップとなった。
★ 志願者の多い学校で、今年度大きく数を増やしたのは京都産業大学付属高校だ。ここ3年間600人台の志願者だったが、今年は一気に998人(前年度比146%)と1000人に迫る勢いだ。
★ 毎年京都大学に多くの合格者を出す洛南高校もここ数年毎年100人規模で志願者を増やし、今年度は923人、前年度比115%となった。
★ 数は少ないながら聖母学院は着々と健闘している。2008年度は志願者が9人だったが、その後、13人、21人と増やし、今年度は34人。
★ 京都翔英高校も前年度比113%の511人が志望し、着々とレベルアップを図っている。
★ 一方で苦戦しているのは、女子高だ。華頂女子高校は志願者が半減。平安女学院が昨年度比61%。昨年志願者を増やし105人としたノートルダム女学院が昨年度比73%。京都精華女子や京都光華も苦戦している。
★ 多くの志願者を抱える学校では、龍谷大平安が昨年度比73%に落ち込んでいる。これは昨年の志願者数が多かったことへの反動だろうか。専願者は確実にキープしているようだ。
★ 近年レベルアップし、付属中学校も開校した京都橘高校も前年度比78%と大きく落ち込んでいる。広報活動に問題があったのか。コース変更が支持されなかったのか、中途半端に難しくなってしまったからか。産大付属との競合の影響か。分析が求められる。
★ 以上、概観してきたが受験者にとっては専願者と併願者の数の方が気になる。
★ 受験は10日、11日。生徒たちの健闘を祈りたい。