三段池公園の動物園がなかなかいい

　ご存知の通り、嘉人が夏風邪を引いて、救急車で運ばれた。

　その後順調な回復を見せ…。今日は、昨日夜中に熱で動けなくなったものとは同一人物とは思えない動きをしていた。

　…とりあえず、海に行く予定だったのだが、それはまあ、辛かろうと言う事になった。日焼けと水泳というのは、想像以上に体力を消耗する。
　でも、遊びに行かないと気がすまなかった嫁の提案により、近所にある動物園に行く事になった。

　今日から帰省する嫁の妹、つまり俺にとっては義理の妹にあたる人を、福知山駅まで車で迎えに行った帰り、義妹（妙齢）にも灼熱の動物園コースに付き合ってもらえるようにお願いし、「三段池公園」にある小さな動物園に、１時間だけ寄ることになった。

　三段池公園
　http://www.sandanike-kouen.or.jp/

　これが、想像以上に良かった。
　小さな動物園だったのだが、来園者を楽しませようという工夫にあふれた場所であった。

　まず、入り口だが、切符窓口を中のおばちゃんが開けたら、最近生まれたばかりだという、小猿が出てきた。これがかなりかわいい。嫁と義妹、いきなりノックアウト。

　で、入ってすぐの所に、人によく慣れたテナガザルが２匹ほど。小さな子供に踊りかかって抱きついて泣かしていた。
　嫁も、髪の毛を引っ張られたり、いたずらされていた。（写真は嘉人。初公開のアップ）
　
　すぐ足元を、子ヤギがてくてくと歩いているかと思えば、すぐ目の前にアライグマが居たり。

　とにかく、動物と人間の間隔が狭い。入り口にはアバウトにいろんな餌が置いてある。
　小さな動物園で、ひとめで全体が見渡せる事の強みであった。
　また、中で子供を放っても、親の目も行き届く。
　餌をやってまわるのも楽しい。
　それに、餌をやったら駄目なものの解説も面白かった。

「ここのヤギにはパンはやらないでください。パンを食べると死にます。」
　
　とか、書いている事がかなりストレート。ちょっと面白い。

　それに、思いの外に涼しかったのである。周辺が緑がちである事もあって、大阪に住む俺にとっては、アスファルトの照り返しがなかったからだろうか。
　まあ、それでも汗だくにはかわらないのだが。

　これで、大人200円は安い。
　意外と満足の一日なのであった。

　で、さっき帰ってきた。
　こないだ、某寿司屋にて天然のうなぎを貰ったが、今日は生の秋刀魚を頂いた。生の秋刀魚は、ご存知の方はご存知だと思うのだが、なかなか手に入るものではない。
　俺の中で、あの例の寿司屋は、歴代首位の美味しいお店にランクされようとしている…。


Ｐ．Ｓ．
　そんなわけで、今日もぜんぜんなんも時事ネタを仕入れていない。
　盆休み期間中は、どうも飲み会やら法事とか、私的理由で忙しく、ブログ（mixi日記）は、私生活が中心になってしまいそうだ。