2ちゃんねるで面白い書き込みを見たので、紹介。
ウラはとってない。ウソだったらごめん。
507 名前:水先案名無い人 投稿日:2008/08/27(水) 05:42:58 ID:/toksakR0
<各国のオリンピック強化予算>
中国 年間予算480億円 金メダル 51個(今回開催国)
米国 年間予算165億円 金メダル 36個
英国 年間予算118億円 金メダル 19個(次回開催国)
韓国 年間予算597億円 金メダル 13個(今年は特別に+63億円で計660億円)
日本 年間予算 40億円 金メダル 9個(2016年立候補)
(引用終了:行間とか若干修正してます)
中国の480億という膨大な予算はかなり有名で、日本の主要メディアにも紹介された。
これを、金メダル1個あたりで割り算する。
中 9.4億円
米 4.6億円
英 6.2億円
韓 45.9億円
日 4.4億円
金1個あたりにかけた予算では、日本が最も効率がよかったという話。
なお、普段なら金メダル数ダントツトップは当然アメリカである。中国は今年、金メダル数を増やす為、ありとあらゆる角度でアメリカの邪魔をしていたような印象を受けた。つまり、アメリカは相当ワリを食って金1個あたり4.6億円。水泳とか陸上とか、コストパフォーマンス高いなぁ…。
逆に、団体競技はかかる金のわりに金1個で、割に合わない。
ちなみに、日本は野球やらサッカーやらバレーボールやらに相当銭をかけてて全部コケた。
野球なんてダントツの金食いだった。野球のメンバーは、選手村にも入ってないし、超特別扱いだった。
団体競技を切り捨てれば、この効率はもっとアップする。
…つまりこの年間予算表に意味はないのだ。
だって効率悪かろうが野球やバレーは頑張って欲しいもん。俺好きだし。
なのに、このカキコを取り上げた理由は…。
「韓国って、国が傾いて大ピンチなのに、世界一オリンピックに賭けていた国だったんだね」ってところ。まさか中国以上に予算が計上されている国があるとは思いもよらなかった。
でも、その価値はあったと思う。全勝で野球金メダルとか有り得ない強さだった。人口日本の半分ぐらいなのに、ここまでやっちゃうんだもんな。
今年も竹島防衛で軍事予算は充実してるし、その金はどっから捻出してるんだ…。
こういうのを見ていて思うのは、金のかけかたの違いだ。日米欧は、育成費用より、むしろハイレベルの選手に対する環境強化。専門・科学的な練習方法を取り入れる為のバックアップチームや、水着やシューズに金がかかっている。
中国なんかは、専門の英才教育学校の設立で、才能発掘に力を入れている。こっちの方が金がかかるだろう。でも、この方法は選手の人権を軽視しているし、先進国では難しいんだろうな。
英国が、コストパフォーマンスで日米に遅れをとっているのは、次回開催国で、視野が長期にわたっているからだろう。
韓国は謎。いったい何にそんなに金をかけているのだろう…。
日本も、選手育成費用には、長期の視点でもうちょっと捻出していいんじゃないかなと思う。でもなぁ。日本は政府が予算切って関与しだすと途端にダメになるからなぁ。どうしても、効率よく税金が運用されているとは思えない…。
こんな話がある。
産科が崩壊しそうな病院があった。
んで、なんとか産科の崩壊を防ごうと言う事で、所謂『コンビニ受診』を減らす啓蒙をしたり、診察が終わったらお医者さんに「ありがとうございました」とお礼を言いましょう等、その病院を利用する地方の人達が頑張った。
結果、産科崩壊が食い止められたばかりか、その病院の産科を希望する医者が増え、産科が一番人気の病院になったそうな。
その運動を主導した民間の奥様団体を、大臣以下厚生省官僚達が視察に来て、「どうやったらこんな風にできたのか?国にできる事はありますか?」と聞いた事があって、その奥様達は、「国は何もしてくれるな」と答えたという…。
本来、国は頼りにされるべきなんだけどなぁ。
でも、俺も、アニメや漫画に予算を当てようとか考えている国に、「ほっといてくれ」と思うんだよな。アニメーターさんとか、尊敬できる職人達でもワープワなんだからそれもいい話のような気がするんだけど…。補助金とかの利権が絡むとなぁ。
ウラはとってない。ウソだったらごめん。
507 名前:水先案名無い人 投稿日:2008/08/27(水) 05:42:58 ID:/toksakR0
<各国のオリンピック強化予算>
中国 年間予算480億円 金メダル 51個(今回開催国)
米国 年間予算165億円 金メダル 36個
英国 年間予算118億円 金メダル 19個(次回開催国)
韓国 年間予算597億円 金メダル 13個(今年は特別に+63億円で計660億円)
日本 年間予算 40億円 金メダル 9個(2016年立候補)
(引用終了:行間とか若干修正してます)
中国の480億という膨大な予算はかなり有名で、日本の主要メディアにも紹介された。
これを、金メダル1個あたりで割り算する。
中 9.4億円
米 4.6億円
英 6.2億円
韓 45.9億円
日 4.4億円
金1個あたりにかけた予算では、日本が最も効率がよかったという話。
なお、普段なら金メダル数ダントツトップは当然アメリカである。中国は今年、金メダル数を増やす為、ありとあらゆる角度でアメリカの邪魔をしていたような印象を受けた。つまり、アメリカは相当ワリを食って金1個あたり4.6億円。水泳とか陸上とか、コストパフォーマンス高いなぁ…。
逆に、団体競技はかかる金のわりに金1個で、割に合わない。
ちなみに、日本は野球やらサッカーやらバレーボールやらに相当銭をかけてて全部コケた。
野球なんてダントツの金食いだった。野球のメンバーは、選手村にも入ってないし、超特別扱いだった。
団体競技を切り捨てれば、この効率はもっとアップする。
…つまりこの年間予算表に意味はないのだ。
だって効率悪かろうが野球やバレーは頑張って欲しいもん。俺好きだし。
なのに、このカキコを取り上げた理由は…。
「韓国って、国が傾いて大ピンチなのに、世界一オリンピックに賭けていた国だったんだね」ってところ。まさか中国以上に予算が計上されている国があるとは思いもよらなかった。
でも、その価値はあったと思う。全勝で野球金メダルとか有り得ない強さだった。人口日本の半分ぐらいなのに、ここまでやっちゃうんだもんな。
今年も竹島防衛で軍事予算は充実してるし、その金はどっから捻出してるんだ…。
こういうのを見ていて思うのは、金のかけかたの違いだ。日米欧は、育成費用より、むしろハイレベルの選手に対する環境強化。専門・科学的な練習方法を取り入れる為のバックアップチームや、水着やシューズに金がかかっている。
中国なんかは、専門の英才教育学校の設立で、才能発掘に力を入れている。こっちの方が金がかかるだろう。でも、この方法は選手の人権を軽視しているし、先進国では難しいんだろうな。
英国が、コストパフォーマンスで日米に遅れをとっているのは、次回開催国で、視野が長期にわたっているからだろう。
韓国は謎。いったい何にそんなに金をかけているのだろう…。
日本も、選手育成費用には、長期の視点でもうちょっと捻出していいんじゃないかなと思う。でもなぁ。日本は政府が予算切って関与しだすと途端にダメになるからなぁ。どうしても、効率よく税金が運用されているとは思えない…。
こんな話がある。
産科が崩壊しそうな病院があった。
んで、なんとか産科の崩壊を防ごうと言う事で、所謂『コンビニ受診』を減らす啓蒙をしたり、診察が終わったらお医者さんに「ありがとうございました」とお礼を言いましょう等、その病院を利用する地方の人達が頑張った。
結果、産科崩壊が食い止められたばかりか、その病院の産科を希望する医者が増え、産科が一番人気の病院になったそうな。
その運動を主導した民間の奥様団体を、大臣以下厚生省官僚達が視察に来て、「どうやったらこんな風にできたのか?国にできる事はありますか?」と聞いた事があって、その奥様達は、「国は何もしてくれるな」と答えたという…。
本来、国は頼りにされるべきなんだけどなぁ。
でも、俺も、アニメや漫画に予算を当てようとか考えている国に、「ほっといてくれ」と思うんだよな。アニメーターさんとか、尊敬できる職人達でもワープワなんだからそれもいい話のような気がするんだけど…。補助金とかの利権が絡むとなぁ。