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卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

甲子温泉 旅館大黒屋

2013-07-12 00:26:20 | 温泉(福島県)
20歳前後のギャル中のギャルがベビーカー押してたので中をパッと見たら、その乳児の髪型がモヒカンだった…。
物心ついてなくて自意識無いんだから別に親の勝手だろうけど、完全におもちゃだな。
悲しいかな、産まれた時点で子供に選択の自由は無いんですね。ま、どうでもいい話。





だいぶ前の福島観光の時に最初に入った温泉がこちらの「甲子(かし)温泉大黒屋(だいこくや)」です。



場所は、白河市中心地から下郷町方面へ国道289号線をひたすら進み、「新甲子温泉」を過ぎるとトンネルが続くので、5個めのトンネルと6個めのトンネルの間に看板があるのですぐ左折し、ここから道なりに坂道を下っていくとあります。


もともと新甲子温泉から一本道を進んでいかないと辿り着けなかったので冬季は休業していたが、バイパスが開通してからの2009年に新館も建てて通年営業するようになった。




日本秘湯の会登録の一軒宿です。
バイパスが通ってからはアクセスも良くなったから秘湯感も薄れたようですが。



温泉の歴史だが、1384年に州安和尚により温泉が発見された。
その後しばらく温泉は知られずにいたが、1600年に猟師が猿が傷を温泉で癒していたのを見つけ、1636年に開湯した。
最初に発見された至徳元年は甲(きのえ)子(ね)に当たるので、甲子温泉と名付けられた。



日帰りも大歓迎で、スタンプカードは10個で1回無料入浴という超お得!ま、もう来れないだろうけど(笑)



日帰り時間が15時までなので、到着したのが14時25分だったから急いで突入!!
大急ぎだったから新館の写真撮り忘れた・・・。


内湯と露天の「恵比寿の湯」は13時までしか入れないとの事で調査不足であったが、目当ては名物の「大岩風呂」だから問題ない。



大岩風呂に行くには一度施設を出てサンダルに履き替え、阿武隈川に掛かる橋を渡るとあります。

美しくもダイナミックな渓流に目を奪われます。


正面に大岩風呂、右手に女湯、左手にプールがあります。


夏場はプールもやってるようですが冬場はもちろん入れません。
温泉プールって書いてたから温泉投入しているようですね。



大岩風呂は混浴で、脱衣場も男女兼用です。

女性専用時間は宿泊のみなので、日帰り時間帯は無いです。
混浴が無理な人は隣の女湯へ(男湯専用時間あり)。



大岩風呂浴場は巨大浴槽が一つあります。


カランはありません(恵比寿の湯の方にはあると思います)。



大岩風呂は39度の約80人サイズ。

源泉が掛け流しされています。


お湯は無色透明無味無臭。


湯量と浴槽のバランスは合ってませんがお湯の状態はとても良いです。混んでたら悪いでしょうが。


浴槽の中に「子宝石」と呼ばれる岩があります。どれだかわかんなかったけど。


浴槽の中心あたりが一番深く、立ってないと入れません。
全体的に深めですが、浴槽縁は座れるようになっているので、そこでずっと寝湯してました。


綺麗なクセのない透明単純泉で、湯温もとても低めなので30分は余裕でずっと浸かっていられます。


これほど巨大な内湯の岩風呂は他ではあんまり無いでしょうね。

ダイナミックで浴場の造りも風情があって素晴らしいです。



場所柄また来る事は無いかも知れないけど、とてもいい温泉でした。



オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆


泉質・単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)※大岩風呂
泉質・カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)※恵比寿の湯
泉温・45.1度、45.8度(源泉掛け流し)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・630円
備品・ロッカー、シャンプー、ボディソープ
施設・宿泊、日帰り、食堂、売店、大広間

住所・福島県西西郷村真舟字寺平1
電話・0248-36-2301
立寄時間・10:00~15:00
定休日・無し

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