弘前交響楽団の第22回定期演奏会に行ってきた。
弘前市民会館で行われるのだが、案の定、市民会館前の駐車場は満杯で入れなかった。
なので市役所の駐車場へ向かったが、ここでも駐車待ちの渋滞が出来るほどで、念の為空いてるかどうか入ったら、これが最悪の選択で、今度は駐車場から出られなくなった・・・。
何でこんなに混んでるんだよっ!!と怒り心頭だったが、そういえば雪灯籠まつり期間だった・・・。土曜日で、一番混んでる日の時間帯だったのだ。
やっとこさ駐車場からで出、開演時間も迫ってたので、地元の知識を生かし、弘前工業高校前に路駐する。
そこから走って市民会館へ。
開演3分前に無事到着したが、走ってきたので咳が出て仕方なかった・・・。
前半のプログラムはゲホゲホ咳して周りにはいい迷惑だったろう・・・。
ま、そんなどうでもいい話は置いといて本題へ。
歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲/グリンカ
一曲目はまず小曲から。
グリンカの有名な曲。グリンカの他の曲は知らないけど、これは名曲。
オペラの序曲だが、序曲はオペラ全体を集約してる曲だから、これでお腹一杯。このオペラ自体そんなに面白そうでもない。
バレエ音楽「ガイ-ヌ」組曲より/ハチャトリアン
・序奏とロシア人の踊り
・子守唄
・ばらの娘たちの踊り
・剣の舞
・ガイーヌのアダージョ
・レズギンカ
「ガイ-ヌ」といえば「剣の舞」が超有名。もちろん盛り上がった。
「レズギンカ」はレンタルした西本智実のCDに収録されてたのでこれも聴いた事あるが、これもエスニックな装いの曲で盛り上がる。
ここらへんはドラムや木琴が大活躍するが、個人的に打楽器が大好きなのでそちらに目と耳がいってしまうのだが、打楽器隊は全員女性なのが気になり、中でも木琴の演奏者は美人だった(どうでもいい話)
あとの曲は初めて聴いたので、思い出そうとしても出ないのでわからんが、全体的にキャッチ-で聴き易い。
バレエとして「ガイ-ヌ」を観てみたいと思いました。
20分の休憩を挟み後半のプログラムへ。
やっとこさ咳は治まったが、例の如く市民会館は寒い・・・。
・交響曲第二番/シベリウス
シベリウスの二番のCDは結構見かけるので、有名なんだろうなと思って中古CDを買っておいたが、聴いてもイマイチピンと来なかった。
そんな中の今回のプログラムなので、何回も聴いてみたところ、第四楽章はまあまあ聴き所あるなと思ったが、さてライブではどう聴こえるか。
第一楽章はそんなに盛り上がりどころはない。普通、交響曲は第一楽章がメインだと思うが、これはそうでもない。
なんか寒い雰囲気で、これから盛り上がるかな?と思ってもなかかな盛り上がらずトーンダウンしていく箇所が多い。
ピチカートが印象的である。
第二楽章は暗くどんよりとした雰囲気。
第三楽章は5分しかなく、面白い構成になっているが、そのまま終楽章へ間髪入れずに続く。
第四楽章でやっとこさ盛り上がる。
主題がとても美しく、弦楽器は壮麗な旋律なのに対し、管楽器は歓喜の雄叫びの様に響く。
後半部も思い切り盛り上げてくる。まるで第一楽章から溜めて溜めて、そしてここにきて一気に放出するようだ。
あ、なるほどこれが名曲といわれるのがこの演奏でわかった。
アンコールはハチャトリアンの「仮面舞踏会」よりワルツ。
浅田真央チャンが舞いました。
プログラムがなかなか渋く、北欧でまとめられてた。
グリンカ=アルメニア(北欧より東欧だが)、ハチャトリアン=ロシア、シベリウス=フィンランドと、寒ーい国の作曲家ばかり。だから気持ちひんやりと感じました。
余談だが、演奏中は「弘前雪灯籠まつり」も開かれており、公園内ではスピーカーからイージーリスニングなBGMが邪魔に思えるくらい流れている。
せっかくだから今回の演奏は公園内に流せばいいのにと思った。
厳寒で美麗な雪灯籠まつりに合う様なプログラムばっかりだったのでね。
そんなわけでなかなか楽しめた。アマオケでこれだけ聴かせられたら充分である。
来年の定期公演も楽しみにしよう。
ちなみに弘前交響楽団は毎年夏にサマーコンサートを開くが、そのプログラムは大体が映画音楽なので、いつも行く気が失せて一度も行った事ありません。
弘前市民会館で行われるのだが、案の定、市民会館前の駐車場は満杯で入れなかった。
なので市役所の駐車場へ向かったが、ここでも駐車待ちの渋滞が出来るほどで、念の為空いてるかどうか入ったら、これが最悪の選択で、今度は駐車場から出られなくなった・・・。
何でこんなに混んでるんだよっ!!と怒り心頭だったが、そういえば雪灯籠まつり期間だった・・・。土曜日で、一番混んでる日の時間帯だったのだ。
やっとこさ駐車場からで出、開演時間も迫ってたので、地元の知識を生かし、弘前工業高校前に路駐する。
そこから走って市民会館へ。
開演3分前に無事到着したが、走ってきたので咳が出て仕方なかった・・・。
前半のプログラムはゲホゲホ咳して周りにはいい迷惑だったろう・・・。
ま、そんなどうでもいい話は置いといて本題へ。
歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲/グリンカ
一曲目はまず小曲から。
グリンカの有名な曲。グリンカの他の曲は知らないけど、これは名曲。
オペラの序曲だが、序曲はオペラ全体を集約してる曲だから、これでお腹一杯。このオペラ自体そんなに面白そうでもない。
バレエ音楽「ガイ-ヌ」組曲より/ハチャトリアン
・序奏とロシア人の踊り
・子守唄
・ばらの娘たちの踊り
・剣の舞
・ガイーヌのアダージョ
・レズギンカ
「ガイ-ヌ」といえば「剣の舞」が超有名。もちろん盛り上がった。
「レズギンカ」はレンタルした西本智実のCDに収録されてたのでこれも聴いた事あるが、これもエスニックな装いの曲で盛り上がる。
ここらへんはドラムや木琴が大活躍するが、個人的に打楽器が大好きなのでそちらに目と耳がいってしまうのだが、打楽器隊は全員女性なのが気になり、中でも木琴の演奏者は美人だった(どうでもいい話)
あとの曲は初めて聴いたので、思い出そうとしても出ないのでわからんが、全体的にキャッチ-で聴き易い。
バレエとして「ガイ-ヌ」を観てみたいと思いました。
20分の休憩を挟み後半のプログラムへ。
やっとこさ咳は治まったが、例の如く市民会館は寒い・・・。
・交響曲第二番/シベリウス
シベリウスの二番のCDは結構見かけるので、有名なんだろうなと思って中古CDを買っておいたが、聴いてもイマイチピンと来なかった。
そんな中の今回のプログラムなので、何回も聴いてみたところ、第四楽章はまあまあ聴き所あるなと思ったが、さてライブではどう聴こえるか。
第一楽章はそんなに盛り上がりどころはない。普通、交響曲は第一楽章がメインだと思うが、これはそうでもない。
なんか寒い雰囲気で、これから盛り上がるかな?と思ってもなかかな盛り上がらずトーンダウンしていく箇所が多い。
ピチカートが印象的である。
第二楽章は暗くどんよりとした雰囲気。
第三楽章は5分しかなく、面白い構成になっているが、そのまま終楽章へ間髪入れずに続く。
第四楽章でやっとこさ盛り上がる。
主題がとても美しく、弦楽器は壮麗な旋律なのに対し、管楽器は歓喜の雄叫びの様に響く。
後半部も思い切り盛り上げてくる。まるで第一楽章から溜めて溜めて、そしてここにきて一気に放出するようだ。
あ、なるほどこれが名曲といわれるのがこの演奏でわかった。
アンコールはハチャトリアンの「仮面舞踏会」よりワルツ。
浅田真央チャンが舞いました。
プログラムがなかなか渋く、北欧でまとめられてた。
グリンカ=アルメニア(北欧より東欧だが)、ハチャトリアン=ロシア、シベリウス=フィンランドと、寒ーい国の作曲家ばかり。だから気持ちひんやりと感じました。
余談だが、演奏中は「弘前雪灯籠まつり」も開かれており、公園内ではスピーカーからイージーリスニングなBGMが邪魔に思えるくらい流れている。
せっかくだから今回の演奏は公園内に流せばいいのにと思った。
厳寒で美麗な雪灯籠まつりに合う様なプログラムばっかりだったのでね。
そんなわけでなかなか楽しめた。アマオケでこれだけ聴かせられたら充分である。
来年の定期公演も楽しみにしよう。
ちなみに弘前交響楽団は毎年夏にサマーコンサートを開くが、そのプログラムは大体が映画音楽なので、いつも行く気が失せて一度も行った事ありません。