卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

石臼挽き自家製粉 彦庵

2016-08-30 00:08:35 | 蕎麦・うどん
台風くるんでりんごもぎ、ってもほとんどまだもげないので、黄王をすぐりもぎ、ってもそんなに木がないのですぐ終了。
そのりんごの木に登って熊がりんご食べてる形跡あり、枝が折れたり糞があったり、その糞を踏んだり…。
そしたらサルの群れがきてりんご食べ漁り、ロケット花火などで撃退しようとしてもすぐまた戻ってまた食べに来たり…。
前日までは熊も猿も来てなかったが、急に現れるようになったので、こりゃ台風が近づいてるのを本能的に察知しているのであろう。嵐の前に餌を収穫しておかないといけないという危機感からだろうか。
動物の本能というのは神秘的であるなー、って感心してる場合ではない!りんご食いに来んじゃねぇ!そして台風も来んじゃねぇ!ま、どうでもいい話。





先日こちらの「彦庵」に行ってきました。


場所は弘前市茂森新町の県道28号線沿いにあります。



こちらは人気の蕎麦屋です。


店内はテーブル席2人掛け1ヶ所と4人掛け3ヶ所、小上がり席2人掛け1ヶ所と4人掛け2ヶ所、蔵の座敷席4人掛け5ヶ所とあります。


店内にはジャズが流れています。



40代ほどの店主と奥様かな?若い男性とおばさん数人が働いてました。

店主は荻窪の本村庵で修業し、ニューヨーク店での経験も経て、平成7年にこちらの店をオープンさせています。



そば・うどんメニュー
「もり(850円)」「ざる(890円)」「とろろ汁(1000円)」「おろし(1050円)」「辛味大根おろし(1150円)」「天おろし(1500円)」「天もり(1750円)」「天ざる(1790円)」
「冷やしたぬき(1050円)」「冷やし納豆(1200円)」「冷やしめかぶ(1200円)」
「鴨汁そば(1450円)」「玉子とじせいろ(1100円)」
「かけ(850円)」「玉子とじ(1050円)」「なめこ(1050円)」「山かけ(1100円)」「めかぶと岩のり(1200円)」「鴨南蛮(1500円)」「天ぷらそば(1750円)」「天とじ(1890円)」
「清水森ナンバおろしそば(1200円)」


その他、御飯物、天ぷら、一品料理、デザート、ドリンク(酒各種)などもあります。



今回は「とろろ汁」を注文しました。1000円也。

そば、とろろ汁、薬味3種、海苔別皿。


蕎麦。

石臼挽きの粗挽きの太い蕎麦です。
コシも強くて、蕎麦の香りも「感じられます。


とろろ汁。

最初からとろろにつゆがブレンドされています。
粘りはあんまりないけど、とろとろのとろろです。



蕎麦湯。

どろっとした超濃厚のもの。
蕎麦の味がそのまま感じられる。



そんなわけでとても美味しかったです!

つけとろろそばってとろろ妹にそばつゆを自分の好みで入れるところが多いが、ここは最初からとろろ汁として出してくれるが、今回はペース間違えて、最初の方にたっぷりそばにとろろ汁つけてたら最期のあたりは汁がなくなってしまったというね(笑)





そしてまた再訪です。


今回は「もり」と「嶽きみのかき揚げ」を注文しました。計1450円也。


もり。



蕎麦。


つゆは甘辛。



嶽きみのかき揚げ。

嶽きみの粒と大葉?を混ぜたもので、外はサクサクで中はふわふわ、嶽きみはシャキッとして甘いです。

ハーブ塩で頂きます。



蕎麦湯。




そんなわけでとても美味しかったです!!

この時期限定の嶽きみのかき揚げ狙いで行ったら張り紙メニュー無かったから今シーズンまだやってないのか店員に訊いたら「今日からやってますよ」と言われてラッキーでした!
そして想像通りの美味しさですね。旬の嶽きみの最高の調理法です!


ここは一品料理が充実してるのでいつか夜に蕎麦前で日本酒飲みながら色々つまみたいという夢があるがまだ叶えていない(笑)



個人的オススメ度・☆☆☆☆★(4.5)


住所・弘前市茂森町4-3-7
電話・0172-32-8837
営業時間・11:00~15:00/17:00~20:00
定休日・火曜日(祝祭日の場合は営業)