卍の城物語

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第16回みちのく銀行ファミリーコンサート日本フィルハーモニー交響楽団演奏会

2007-05-25 01:54:26 | 音楽鑑賞
思いのほか、ハインデル展がよかったので、こちらのコンサートと一日で豪華二本立て企画になった。

「バック・トゥ・ザ・クラシック」
最近の私の芸術の鑑賞のテーマである。
クラシックバレエを見たり、時代に逆行する作品を発表するハインデルもそうなのかも知れない。

そして最近はクラシック音楽にハマっている。まったくクラシックに興味なかったんだが、昔から評価されているものに悪いものはないはずだと思い、気構えなしに聴いてみると、やっぱりいいのである。そんなこんなでクラシックコンサートに行くことに。

今日のコンサートの演奏曲。
モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」第一楽章のみ。
グリーグのピアノ協奏曲
ドヴォルザークの「新世界」
ほとんどメジャーな曲ばっかり。前もって予習しておいた。

そしてついに開演。指揮は本名徹次氏。
アイネ・クライネの弦楽器の調べから始まる。美しい旋律。弦楽器のみが放つやわらかなメロディ。第一楽章のみだからすぐ終わる。

次はグランドピアノとともに、本日のゲスト、菊池洋子氏登場によるグリーグピアノコンチェ。と。
有名なピアノの演奏曲冒頭。
何故かエイベックス所属の洋子チャンのハードプレイスタイル。じっと目を凝らしていたが、ここで眠気の登場。最近睡眠不足の毎日のため、観る前から眠る自信があった。こっくりこっくりのこっくりさん状態。そんんなか終わる。
洋子ちゃんには悪いが、殆ど聴いていない。オーケストラの醸し出すアルファ波が眠気を誘うのだ。

休憩を挟んで、メインの新世界。
眠気も治まり、ゆっくりと楽しめた。第一に曲がいいしね。きちんとクラシックを満喫する。

アンコールは「ふるさと」でした。

やっぱりプロの腕前は素晴らしいし、文句なし。でも感動はなかったかな。プロの仕事って感じただけだな。
今後もクラシックの世界に浸りたいと思いました。