客乗連絡会

客室乗務員が集うCAのひろばです

「内航・外航 客室乗務員の集い」を開催

2010-11-26 23:43:29 | TOPICS 他エアライン
今日、11月26日、客乗連絡会は、「内航・外航 客室乗務員
の集い」を開催しました。

春につづいての第2弾、内航・外航の日本人客室乗務員が集まり、
職場状況を報告し合い連帯を深めました。

今回は71名が参加、雇用、勤務など切実な問題が出され、みんな
で取り組んでいくことを確認しました。

また、日本航空の整理解雇方針の撤回を求める決議文を採択しました。

(JAL問題に対する私たちの見解)

  ○ 9月に出された人員削減目標は、JAL本体で1500名、この
    うち客室乗務員は660名とされていましたが、すでにこの
    目標を大きく上回る732名の方が希望退職に応じています。

    しかし会社は「人数」ではなく「稼動数」(休職者はゼロカウ
    ント)だとする詭弁で、まだ90名削減するとし、傷病休職者
    と50歳代のベテランを整理解雇するとの方針を出しています。

  ○ 整理解雇の要件とされる「回避する努力」については、組合が
    要求している「希望退職の年齢わくの撤廃」に応じず、「一時
    帰休」「ワークシェアリング」についても拒否し続けています。

  ○ 業績も顕著に回復し、今年度上期の営業利益は大幅に上方修正
    され、整理解雇をしないと企業が存続し得ない状況とは到底
    言えない状況です。

  ○ そもそも日本航空の経営破たんの原因と責任はどこにあるか?
    これまでの事実経過と調査により、「航空行政」と「放漫経営」
    にあることは明らかであり、大西社長も団交で「経営破たんの原因
    は、従業員の皆さんにはありません」と言っています。

    行政と経営にかかわってきた人たちが何ら責任をとることなく、
    これまで一生懸命、安全とサービスを支えてきた社員に責任を
    転嫁しようとするのは、社会的にも人道的にも許されないこです。 

     → 私たち客乗連絡会は、日本航空の真の再建と、健全な航空
       の発展のため、不当な整理解雇方針の撤回をめざし全力で
       取り組むことを決議しました。
    

                  全文は後日、お知らせします。



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