客乗連絡会

客室乗務員が集うCAのひろばです

JALグループの客室乗務員の皆様へ

2010-02-12 23:41:58 | TOPICS JALグループ
~安心して、安全運航とサービスに専念を~

1月19日、日本航空は東京地方裁判所に会社更生手続き開始の
申し立てを行い、同時に企業再生支援機構による支援を受ける事
が決まりました。

その後、支援機構から日航内各組合に以下の説明会がありました。

「約1万5千名の人員削減の報道が流れていますが、これは、新規
採用をひかえたり、早期退職制や一時帰休、ワークシェアリング
などを計画した数字です。整理解雇は考えていません。

この企業は、直接の運航に携わる人とその裏で働いている多くの人
がおり、人員が必要な企業であることは理解しています。」
との内容でした。

これまで組合に寄せられた職場の皆さんの主な声を紹介します。

○「会社には今後、ぜひ情報公開をしてほしい。今回、マスコミの
  情報操作の怖さ、無責任さをつくづく感じました。」

○「今までも、現場はどんなにコストカットされようとも、どんなに
  サービス内容が変わろうとも、何とか知恵を出し合って、いつも必死
  にやってまいりました。やはり、ここまでにした経営と行政の責任
  には疑問を感じざるをえませんし、一社員としてあまりにも情けなさ
  すぎます。」

○「不安に駆られることばかりですが、組合を支えにして行きたいと
  思います。」

○「1月20日は会社の中も少し悲しいような暗い雰囲気が流れていました
  が、お客様から励ましのお言葉を戴いたりしながら、心が温まるような
  こともあり、いろいろな思いが錯綜する日だったように思います。

  でも、私たちの出来ることは前向きに日々の仕事をお客様の為にこなして
  行くことだと思うので、頑張ります。」

JALグループの皆さん、これまで安全運航を支え、どんなに大変な状況
でも保安任務とサービスを頑張って行ってきたことに自信と誇りを持って、
これからもみんなで頑張っていきましょうね・・。動揺したり、何か不安
なことがあれば、いつでもメールやお電話くださいね。