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「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

笑って(藁)許して・・・

2007-10-08 16:20:49 | 遠野
 朝から雨が降りだすも、本格的な雨には至らず、それでも鉛色の空が盆地を覆う一日、稲刈もピークを過ぎてはいるが、田園地帯を見渡せば、結構黄金色の田んぼも残されている。
 連休中に一気に稲刈りを決めてたいところだが、この天候じゃ無理と断念した農家も割とあったものと思われます。


 通い道近くの谷地地区・・・・

 谷地とは・・・湿地帯とか低湿地のことを指す言葉ですが、地名としての谷地は全国至る所にあるようでもあります。

 遠野市においては、土淵町の谷地と松崎町の谷地が地名としてございますが、隣接地域、五日市川を挟んで南側が土淵町の谷地、北側が松崎町の谷地となっております。

 東側部分ではどのような境となっているかは不明ですが、薬研淵~駒木の農免道路沿いは土淵町となっている。


 画像、川を挟んで右が土淵谷地、左が松崎谷地。



 土淵町



 松崎町


 どちらの谷地もほとんど水田地帯となっていて、遠野の米処といった雰囲気。

 未調査ながら、江戸初期の辺りは土淵の谷地は五日市村の一部であったのだろうか、それとも谷地といわれるように湿地が広がって地元でいう「やずた(谷地田)」・・・(ぬかるんだ水田)で米作りに適さない場所だったのだろうか?

 小烏瀬川は、その昔、一時期ではあるが谷地地区の北側を流れていた時代もあったとか・・・・。
 また松崎側は、谷地を含む猿ヶ石川右岸沿いはその住所表示が全て駒木となっており、駒木村の一部であったのだろうか?いずれにしてもこの界隈は江戸時代、大きな括りとしては松崎村か駒木村のどちらかであったのだろう・・・。

 ちなみに土淵側では谷地、大里の姓がみられますが、松崎側は村上姓が割りと多い集落でもあります。


 

 今年も早速お見え・・・笑




 下流に行きますと蓬田・・・

 こちらにも・・・笑



 おそらく藁は今後もう少し増えるものと思いますが、ガードレールに掛けられた稲藁・・・笑って許して・・・笑
 建物は旧松崎小学校の一部校舎





 おまけ・・・・

 24時間勤務が常の我職種、24時間勤務は通常の8時間勤務が3回分あるというニュアンスで一般でいう3日分仕事をしたことになりますが、夜間は睡眠時間があったり休憩時間があったりしますので簡略的に言えば実質2日分稼いだということになります。
 
 当直ということでもあるので夜勤でもあり、夕食は食べなくてはなりません。
 
 夕食も昼食と同じように弁当持参とか出前でもいいのですが、当直員は夕飯代を出し合って自炊しております。
 一食分、ひとり約300円以内に抑えて食事当番を割り振って作っております。

 昨夜は私の食事当番・・・・。

 
 緊急事態で食べ損なっても後で温めれば食べれるように、そんな感じのメニューが多く、カレーライスは定番、さらにこれからの季節はおでん等、煮込んだものが多くなります。

 
 今回は、秋の味覚、三陸の秋刀魚と芋の子汁




 魚がダメな私は最近食べれるようになった缶詰・・・サンマの蒲焼・・・汗


 
 気分は秋刀魚を食べているつもり・・・というかサンマですから・・・笑
コメント (17)
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