「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

八戸ふるさと大館新田城祭り

2006-10-01 19:38:43 | その他
 新遠野市誕生一周年、この記念すべき日に遠野におらず、何をしていたのか・・・・汗・・・とお叱りを受けそうなことではございますが、遠野とは歴史的に大きなつながりがあり、さらに友好都市でもある八戸市のとある地域のお祭りに行って参りました。


八戸市・・・ふるさと大館新田城祭り 2006年10月1日

 新田城祭りは再興して二回目のお祭りといいます。
 遠野桜祭りで遠野南部氏入部行列の催しがございますが、八戸市新井田大館地区の方々が視察に見えられ、根城八戸氏(遠野南部氏)と共に遠野へ移封した八戸一族、新田氏の新田城出立行列を催したいとの意向で始まったらしい・・。
 
 お祭り会場である新田城跡の一部でもある新井田小学校・・・・。


 かなりの人出、アトラクションとして吹奏楽やら一輪車演技、郷土芸能が繰り広げられておりました。
 またグランド周囲には屋台各種、特に海産物(生の魚)を売る出店があったのには流石港町八戸と思いました・・・笑

遠野市からお越しの皆さん

総勢20名くらいですかね・・・主に遠野町の皆さんです。

 知っている遠野の方にご挨拶後、以前回りきれなかった城跡を湊丸氏と少し探訪。

 午後1時、花火の合図でいよいよ出立行列が出発・・・。



 最初はまばらだった沿道の観客も徐々に増えだして、いよいよ徒歩侍の一行が・・・。


おっ・・遠野の方も・・・。


新田城主、新田義実公・・・・実は遠野市○セ○ター所○・・・。お似合いです。
 
 というか新田義実公は遠野初代、八戸直義公の弟、しかし当時は10代の若者だったとか・・・笑

 
 手作りの地域興しのお祭りといった印象で、メインとの位置付けの出立行列も昨年より人数が増えているとのことで、活気が感じられました。 
 ただ、歩行者天国にするとか、交通規制が甘かったのか、反対車線は車が頻繁で特に路線バスが多いこと・・・全く見えない場面や騒音で何も聞こえないという場面も多々ございました。
 
 また歴史を少しかじっている人間としては、新田城祭りと銘打っている割には新田城のことや、傍の神社との関わりはほとんど無縁ではなかったのか、神社の例大祭等に併せて実施すれば、これは歴史的意味合いも深みを帯びて、地域の歴史に触れられる絶好の機会でもあると感じました。

 まっ、他人の私がどうこういうことではございませんが、私のような個人的に出向いている好者の遠野人もいるということと、遠野市と八戸市の交流、こういった縁を今後も続けられることをご期待いたします。


 八戸の女性の方々・・・南部美人です。
 今年は清心尼公はじめ腰元等、女性の方々の行列も人数が多くて見応えがあったそうです。・・ありました。


 さてと・・・
 前日よりの八戸入り、八戸在でいつもお世話になっております湊丸氏のご接待をいただき、前夜祭を開催していただきました。

 お食事のデパート
 湊町にある「喜代志」・・・・前回の訪問時もここで宴会となりましたが、メニューが豊富で、味も良い・・・なかなかこういったお店はございません。



 
 から揚げというよりフライドチキン・・・・これで一人分、確か600円だったかな、日曜日は半額なそうです。
 味付けも良くてなかなかなもんです。


 


次回は八戸紀行として「喜代志」のメニューやら温泉、銭湯、食等についてご紹介いたします。 

 
コメント (13)
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