小生にとっては連休最後の日、昨日の寒の戻りとはうって変わってスッキリと晴れ渡った。
そんな中、気になる史跡等があって、先日にひきつづき土淵のとある集落に足を伸ばしてみた。
同僚の家が二件向かい合っている場所があるが、どちらかの家に車を停めさせてもらおうと、静に走っていると、以前見なかった説明版を発見、早速画像におさめていると、道の先から視線を感じる、近所のおやじさんがこちらをずっ~と見ている。・・・まだ見ている、そんなにカメラを持っている人間が珍しいのか、それとも不審者に見えたのか、その場から帰るのもなんだから、行って史跡の場所でも聞いてみようということで、まずは車を道端に停車、すかさず車から降りると、そのおやじさんが、「おっ、おめえ、どっこからきたあ」私、「えっ~と、駒木です」おやじ、「おめえ、駒木の政人のむすごだべっ」私「ほだっ」おやじ「おやず、そっくりだと思ったがら、・・うんだべえ・・やっぱなあ~」私(大きなお世話だと思う)おやじ「こんたなむがすっこのごと、すぎなのすか」私「すぎだす」・・・そのおやじさんに親切にも史跡の場所、その他の見所と解説をいただき無事に探訪終了とあいなりました。
さて、サイト仲間の方から表題の書籍情報をいただいた「遠野菊池党」・・その方曰く私のためにあるような本ですね・・そのとおりなので、すぐに調べて花巻に行くという義妹に頼んで買って来てもらった。しかし、少々高い、4800円だっ。
ちらちらとまずは見てみたが、かなり踏み込んだ内容だ、参考資料、図書も膨大で、少し飛躍した考えも記述されている、遠野阿曽沼氏の関連も詳しい、拙サイトを参考にしたのでは・・思う記述もあるが、そんなはずはないですね、小生の説にも内容が近い・・・。
この一冊、遠野の菊池さん、その近隣市町村の菊池さんは必見かもしれない、浪漫は膨らむ内容でもありますし、この書籍の批評、批判をしつつ内容に沿って調べるのもまた新たなる発見があるかもしれないっ、しかし、ついに私の目指すもののひとつが出てしまったか、残念ではありますね。