○牧志公園~崇元寺石門~公設市場~やちむん通り~首里城公園~円覚寺跡~龍潭~玉陵~那覇空港
日曜の朝、同宿の友人より一足先にホテルを出て、公設市場に向かう予定が、途中の牧志公園の小さな塚に心ひかれ、地図を見たら、崇元寺の石門が近いことも分かって、ふらふらと寄り道。迷い込んだ裏通りも楽しかった。市場で慌ただしく買い物、ホテルに戻り、今日もローカルガイド兼ドライバー役をつとめてくれる沖縄在住の友人と落ち合う。
やちむん通りを散策。骨壺専門店に驚く。↓部長!という感じのこわもてシーサー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/58/b07ece2650e8f273e3749280cd6acda0.jpg)
首里城。おお!男性職員は、ほんとに琉球官僚の扮装なんだ。御庭にいるのは黄色い冠(はちまち)の中級官僚、宮殿内にいる職員は紫冠で、着物の色も少し違う。しかも年配者が多い印象。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/c1/7755fdaf4c7abf22a0cadcac68695e34.jpg)
正殿が二層式というのが面白い。二階の玉座の背後には3枚の扁額が掛けてあって、中央の「中山世土」は康煕帝の御筆、向かって左の「永祚瀛壖(えいそえいぜん)」は乾隆帝、右の「輯瑞球陽」は、その場で分からなかったが雍正帝だそうだ。なるほどね。琉球新報の過去記事に「沖縄戦で9枚が焼失したが、3枚の復元が実現した」とあった。琉球王国は光緒年間に滅びたのだから、順治帝から光緒帝の9代かな。
南殿では『テンペスト』衣装展を開催中(※写真)。沖縄の友人もドラマを見ていたそうで、徐丁垓人形のふてぶてしさに笑ってしまった。
円覚寺跡。こんなに首里城から近いと思っていなかったが、第二尚氏王統の菩提寺だったのか。沖縄戦で、放生池の石橋以外は全て失われてしまった。残った石橋(放生橋)にも、現状では近づくことができないが、石彫の美しさは遠目にも分かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/83/7e880b82f8664b36b0fcffd12b17f282.jpg)
龍潭。弁財天堂のある四角い小島に渡るのが天女橋。沖縄の友人は「仏像」「廃墟」「給水塔」好きなのだが、私はかなり「橋」好きなのである。鉄橋も木製の橋もいいが、やっぱり石橋に一番うっとりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/51/700937679841140061ea4c7ade2d508f.jpg)
龍潭で見かけた、インパクトのある水鳥。デカい。群れをなしている。そして、人間を怖がらない。調べたら、バリケンといって、和歌山県立自然博物館の方が「バリコレ」という情報サイトを作っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/37/de3de45086ef91e8baaf185880cc0d5b.jpg)
玉陵(たまうどぅん)。第二尚氏王統の歴代国王の陵墓。友人は「ここに来ると落ち着く」という。私も好きだ、この石積みに囲まれた雰囲気。併設の資料室は、コウモリの「たまちゃん」をキャラクターにしている。石彫のこれ↓が由来かと思ったら、玉陵の入口付近の茂みにある木に、本物のオオコウモリの「たまちゃん」が住み着いているのだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/b3/5c02ab8b52d59e8ddf3d10d27b6a7b0c.jpg)
コイツも気になる。シーサーなんだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/37/becd1c648d8da01075924431845ff991.jpg)
このあと、金城町石畳道と識名園の観光を計画していたのだが、玉陵向かいの店で昼食をとりながら時計を見たら、とても間に合わないことが判明。あきらめて空港に向かうが、車が渋滞に巻き込まれる。「モノレールを使ったほうが安全」との忠告を受け、沖縄の友人とは、慌ただしくお別れ。空港では、お土産を見る時間もなく、搭乗口に駆け込んで、なんとか間に合った。
じっくり観光できて楽しかったけど、いろいろ見残してきてしまった。また行かねば…。
(2/7記)
日曜の朝、同宿の友人より一足先にホテルを出て、公設市場に向かう予定が、途中の牧志公園の小さな塚に心ひかれ、地図を見たら、崇元寺の石門が近いことも分かって、ふらふらと寄り道。迷い込んだ裏通りも楽しかった。市場で慌ただしく買い物、ホテルに戻り、今日もローカルガイド兼ドライバー役をつとめてくれる沖縄在住の友人と落ち合う。
やちむん通りを散策。骨壺専門店に驚く。↓部長!という感じのこわもてシーサー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/58/b07ece2650e8f273e3749280cd6acda0.jpg)
首里城。おお!男性職員は、ほんとに琉球官僚の扮装なんだ。御庭にいるのは黄色い冠(はちまち)の中級官僚、宮殿内にいる職員は紫冠で、着物の色も少し違う。しかも年配者が多い印象。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/c1/7755fdaf4c7abf22a0cadcac68695e34.jpg)
正殿が二層式というのが面白い。二階の玉座の背後には3枚の扁額が掛けてあって、中央の「中山世土」は康煕帝の御筆、向かって左の「永祚瀛壖(えいそえいぜん)」は乾隆帝、右の「輯瑞球陽」は、その場で分からなかったが雍正帝だそうだ。なるほどね。琉球新報の過去記事に「沖縄戦で9枚が焼失したが、3枚の復元が実現した」とあった。琉球王国は光緒年間に滅びたのだから、順治帝から光緒帝の9代かな。
南殿では『テンペスト』衣装展を開催中(※写真)。沖縄の友人もドラマを見ていたそうで、徐丁垓人形のふてぶてしさに笑ってしまった。
円覚寺跡。こんなに首里城から近いと思っていなかったが、第二尚氏王統の菩提寺だったのか。沖縄戦で、放生池の石橋以外は全て失われてしまった。残った石橋(放生橋)にも、現状では近づくことができないが、石彫の美しさは遠目にも分かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/83/7e880b82f8664b36b0fcffd12b17f282.jpg)
龍潭。弁財天堂のある四角い小島に渡るのが天女橋。沖縄の友人は「仏像」「廃墟」「給水塔」好きなのだが、私はかなり「橋」好きなのである。鉄橋も木製の橋もいいが、やっぱり石橋に一番うっとりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/51/700937679841140061ea4c7ade2d508f.jpg)
龍潭で見かけた、インパクトのある水鳥。デカい。群れをなしている。そして、人間を怖がらない。調べたら、バリケンといって、和歌山県立自然博物館の方が「バリコレ」という情報サイトを作っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/37/de3de45086ef91e8baaf185880cc0d5b.jpg)
玉陵(たまうどぅん)。第二尚氏王統の歴代国王の陵墓。友人は「ここに来ると落ち着く」という。私も好きだ、この石積みに囲まれた雰囲気。併設の資料室は、コウモリの「たまちゃん」をキャラクターにしている。石彫のこれ↓が由来かと思ったら、玉陵の入口付近の茂みにある木に、本物のオオコウモリの「たまちゃん」が住み着いているのだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/b3/5c02ab8b52d59e8ddf3d10d27b6a7b0c.jpg)
コイツも気になる。シーサーなんだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/37/becd1c648d8da01075924431845ff991.jpg)
このあと、金城町石畳道と識名園の観光を計画していたのだが、玉陵向かいの店で昼食をとりながら時計を見たら、とても間に合わないことが判明。あきらめて空港に向かうが、車が渋滞に巻き込まれる。「モノレールを使ったほうが安全」との忠告を受け、沖縄の友人とは、慌ただしくお別れ。空港では、お土産を見る時間もなく、搭乗口に駆け込んで、なんとか間に合った。
じっくり観光できて楽しかったけど、いろいろ見残してきてしまった。また行かねば…。
(2/7記)