前々回のブログ「中国製のDAコンバーターの魅力」について、読者からさっそく反響があった。
この種の記事はオーディオ雑誌などにも登場しているのだろうが、何しろ背後には顔の見える業界がわんさと控えているので忖度なしの評価は無理だろうとは、およそ推察がつく。
やはり、当てになるのはしがらみのない立場からの現場情報だと思いますよ、少々我田引水になりますけどね(笑)。
それでは、まず横浜のKさんから。匿名ということで無断掲載お許しください。
「既に多くの方から問い合わせがと、思いますがもし許されるなら「中国製G」の型番をお教えください。ついでにお値段(によっては購入しない、出来ない)も。」
これに対して次のように返信。
「仲間からの連絡によりますと、惜しいことに私が購入したのが最後みたいです。
現在はネットの表示で在庫なしとのことですが念のため調べてください。
ご参考までに、型番ですが「G」の「〇〇〇」です。〇円で購入しました。」
すると折り返しご連絡が。
「アマゾンで見つけましたが「売り切れ」でした。なぜか「ほっと」しました。また「黒い円盤」に戻ります。」
「ホッとした」その気持ち、オーディオ愛好家としてよくわかりますよ(笑)。
続いて、東海の方からも。
「中国製DAC気になりました。どの機種なのか教えていただけますか?
CDを聴く時、現状の音には結構満足してしまっています。
大したことのないCDP(定価で、15万円・5万円・1万円の製品です)で、不満がないとは、駄耳の極みであります・・・
クラシックはCD(とFM)と思っていますが・・・あまり不満が出ないんです。
DACに見合うトラポも必要になるでしょうね。迷います。
買わないかも知れませんが教えてください。」
これに対して返信。
「別の読者からも問い合わせがありました。「G」の「〇〇〇」という型番です。お値段は〇円でした。
その方によると、すでにアマゾンで売り切れだったみたいです。どうやら私が最後の発注者になったようです。ある意味で、ほっとしたと言われてましたよ(笑)。」
すると折り返し次のようなメールが。
「私もほっとした一人だと思います(笑)。気にはなるけど、お金もかかるし、駄耳だし。
相変わらず、音より音楽の方に気がいってしまう耳です。
友人宅でいろいろなDACを聴かせてもらっても、その差があまり判りません。
ですから、1万円(オークションで1200円)のパナソニックのDVDプレイヤー付属のCDプレイヤーでも問題なく楽しんでしまうのでしょう。
余談ですが、このプレイヤーと中華アンプ(6L6シングル)とペガサス3LZ(25cm同軸・・タンノイの真似)で、ジャズを聴くと、これがなかなかのものです。
メインのJBLに比べれば、抜け・切れそしてFレンジ・Dレンジで少し差があることはあります。
しかし、最近は聴く音量が少し下がってきているので、将来はコンパクトなシステムになっていくのかもしれません。」
同感です。実は私もコンパクトなアンプとスピーカーに回帰中です。
「釣りはフナ釣りに始まってフナ釣りに終わる」という言葉がありますが、それを実感している最中です。
とはいえ、気紛れ者なので今後どうなるか予断を許しませんが・・(笑)。