最近気になった記事を羅列してみよう。
犬を飼っている高齢者の「認知症」の発症リスクが少ないという記事だが、それがほんとうならまことに喜ばしい事だと思う。
だがしかし、そもそも犬を飼っている高齢者なんて金銭的な面も含めて余裕のある家庭が多いんじゃないかな~。
たとえば病気になったときの費用、餌代、はたまた散歩に連れていく時間の有無などを考え合わせると、ある程度生活に追われることのない家庭が想定される。となると、健康に対する配慮(知識、食べ物、運動など)だって普通よりはレベルが高い可能性が大いにある。
つまり、犬を飼う前から「認知症」の発症リスクが少ないともいえるのではあるまいか。
いわば「卵が先か、鶏が先か」・・。
まあ、いずれにしても犬を飼うことは大いに「癒し効果」が期待されるし、周囲を微笑ましくさせるので非常にいいことには違いない。
ちなみに、我が家は「音楽&オーディオ」が忙しくて飼う暇がありませ~ん、お金もないし~(笑)。
次は、前日銀総裁の「黒田 東彦(はるひこ)」さんの「私の履歴書」について
11月の1か月間に亘って連載された「私の履歴書」だったが、日本の金融政策の過去10年間の貴重な証言となるので、毎日興味深く読ませてもらった。
東大の法学部時代から秀才の誉れ高い黒田さんのこと、さすがに書いてあることがあまりにも専門的かつ学究的過ぎて自分のような凡夫には非常に分かりづらかった。
まあ、この人は大学教授が相応しいんじゃないかなあ、と再三再四思ったことだった。
とはいえ、艶っぽい話は無理としても熱中する趣味の一つや二つは披露してもいいような気がしたのも事実。
映画でもいいし、ミステリー小説や将棋でもいいし・・、もちろんクラシック音楽なら最高だと思うが・・(笑)。
つまり、人間の幅がちょっと狭いんじゃないかなあ~。
まあ、この種の秀才によくみられる現象だとは思うが、人生には「遊び」や「無駄」も必要な気がすると思うのは自分だけだろうか。
「凡才の僻み」だと言われたらそれまでだけどね(笑)。
そして、次は12月から黒田さんの「私の履歴書」の後を継いだ女優の倍賞千恵子さん。
これまで、30年以上目を通してきた「私の履歴書」だが、官界、経済界よりも「芸能人」や「スポーツ」関係者の方がホンネを率直に語る傾向があって、親しみやすい印象を抱いている。
たとえば、俳優の「山崎 努」さんなどは出色でこれまでで最高だった記憶がある。
倍賞さんも滑り出し好調で毎日興味深く読ませてもらっている。
映画監督や共演した俳優あるいは歌手についてのエピソードなどが、はたしてどこまで語られるか・・。
そして最後の記事は「こころを旅する数学」
数学ができる人は年収が高い・・、フムフム。
で、数学には論理的な思考力が必要かと思っていたら、何よりも論理を飛躍した「直感」や「閃き」が求められるとのこと。
なるほど・・。
「直感」や「閃き」なら望むところで、毎日のように「音楽&オーディオ」の分野で発揮していて、失敗続きの中で貴重な血となり肉となっておりますぞ・・(笑)。
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