「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

独り言~カボスは県の顔~

2006年12月15日 | 独り言

猫の額ほどの我が家の庭にカボスの木を2本植えている。もう15年以上は経つもので1本は種が無い種類のものである。

今年も、千切るのが遅れてしまい、熟して黄色になってしまったので12月に入って120個ほど一気にもぎ取った。半分はご近所や知人に配り、残りの半分は輪切りにして、絞って生酢として冷凍庫に保管している。

剪定もせず、肥料もやらないのに毎年実を付けてくれる本当に手間のかからない感心なカボスの木である。

カボスは大分県の特産品でまさに県を代表する顔となっており、イメージアップにも随分貢献しているようだ。

地元の新聞社と県が協力して、県出身の著名人あるいは大分県に赴任してきた大企業の所長さん、支店長さん達が大分を離任するときに「カボス大使」になっていただき今後とも大分県をよろしくということで送り出している。

地方ならではの工夫とイメージアップ戦略を展開しているが、収穫時期が8月~9月と限られているため、年間を通して出回らず全国展開にはなかなか苦労しているようだ。

一県民として宣伝に一役買いたいが、これといったセールスポイントがないのが残念である。高齢化社会となり、健康ブームなので、ガンによく効くとか新しい効能が発見されると起死回生の妙薬となるのだが・・・・・・。

最後に豆知識を一つ。

カボスの語源→皮を刻んで 、蚊いぶしに用いたことから「蚊いぶし」がなまって「カブス」になり、カボスはその音転である説が一般的。

                       

 



 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする