戦略の誤りは

信念を空気、戦略を風として、それでも本人も他者もにも見えない。旗や凧、あるいは草木がなびいて、それを形として認識できる。
　この場合、旗、凧、草木、諸々を戦術（方法、道具、等々）といっています。

　このことが、根底に理解されていないと、経営（者）のおびただしいムダがでるのです。
　そうした経営者の戦略的ミスでの損失は、戦術とことなり直接見えないから見逃してしまいがちですが、それをいわゆる機会損失として試算すると、従業員1万人の戦術ミスを上回る莫大なもの。
　加えて戦術で、戦略の誤りはカバーも取り返しも付かないのです。