消費の低迷理由を外部要因でなく内部に求め仮説を立てるとしたら、第1に本来消費者の合理性に役立つことに存立が許されている企業が、自らの合理性追求といった内の事情を優先し、逆に利用客へツケ回してきた結果ではないか。第2にサービス業は利用者との接点の多寡が、その質の向上と評価を決めるという形で進化してきた。しかし近年、特に即効性の効率を求めるがあまり、接点部分を合理化で極小、その結果お客の満足館・感激感により回転していたリピートのサイクルが断ち切られたのではないか。第3に人的サービスの機能と貢献度を過小評価する傾向が強いのではないか、の3点である。
私にとって仮説とは、一人遊びの楽しみたいなもので、自分なりにそれが実証できたときは、ほんとうに嬉しい。
私にとって仮説とは、一人遊びの楽しみたいなもので、自分なりにそれが実証できたときは、ほんとうに嬉しい。