おおよそ殺伐な戦いに於いてすら、
人心を失った者は、滅びる。
封建時代、権力者が民を虐げ、殺しても、
TVや新聞に騒ぎ立てられることもなかった時代に、
「民ありての王なり」
の意識が存在していたのだ。
もっともそれだけ権利者の横暴が激しかったことの
裏返しとして強調されたとも言えるのだろうが。
ここで「人心を失う」を検索に入れてみる。
少し驚く。
ほとんど中国の三国志など歴史書からの引用。
現代からの引用は、ほとんどないのだ。
「麻生総理、人心を失う」といった項目が1つぐらいはあっても当然だ。
低支持率と高不支持率は、まさに「人心を失った」人、
そのものだと、思うのだが。
昔の人たちは、歴史に刻んだ。今の人たちが刻んでおかないと、
将来の人たちは、歴史からの教訓を失う。
そう考えれば、彼は歴史に残らない人なのかも。
昨日、項羽はいくら戦いに勝っても劉邦を
滅ぼすことが出来なかった、といったことを書いた。
楚漢最後の戦い垓下の戦いの後に、劉邦はこう言っている。
「自分は人を使いこなせたが項羽は范増ひとりすら使いこなせなかった。
これが項羽の滅亡した原因である」。
私が直接インタビューした訳ではないので、
本当のところはわからないが、
このことが単に人使いが上手かったから、
といった理解ではならないと考える。
そこでそれをかみ砕いてみたい。
「人」心をとらえてこそ「◎△」が得られること。
この場合キーは2つある。
1に、「人心」の範囲である。
2に、「◎△」が、なにかということ。
1の人心が、自分の妻の心だけであれば、自分を入れて1票。
大人の国民の半分の心をつかめば
102,507,526(最新有権者人口)×0.5
どっちが、売れるか、ということである。
2の、「◎△」が、我が社の売上100億円と、従業員の給料が今の10倍。
さらには、「消費者が今の3倍豊かになる」。
どれが、人心を掴むに近いかということである。
歴史から学ぶとは、 普遍性があることを、
置き換えて活かすことを意味する。
1に、我が身に置き換えて。
2に、企業に置き換えて
である。
そして、肝心なことは、その学びのお返しとして、
自分がなしたことが、将来(さき)の人たちに
お役に立てることを、残すこと。
これが名もなし、財もなし、
才もなし、子もなしの私の大口、妄想、大望である。
人心を失った者は、滅びる。
封建時代、権力者が民を虐げ、殺しても、
TVや新聞に騒ぎ立てられることもなかった時代に、
「民ありての王なり」
の意識が存在していたのだ。
もっともそれだけ権利者の横暴が激しかったことの
裏返しとして強調されたとも言えるのだろうが。
ここで「人心を失う」を検索に入れてみる。
少し驚く。
ほとんど中国の三国志など歴史書からの引用。
現代からの引用は、ほとんどないのだ。
「麻生総理、人心を失う」といった項目が1つぐらいはあっても当然だ。
低支持率と高不支持率は、まさに「人心を失った」人、
そのものだと、思うのだが。
昔の人たちは、歴史に刻んだ。今の人たちが刻んでおかないと、
将来の人たちは、歴史からの教訓を失う。
そう考えれば、彼は歴史に残らない人なのかも。
昨日、項羽はいくら戦いに勝っても劉邦を
滅ぼすことが出来なかった、といったことを書いた。
楚漢最後の戦い垓下の戦いの後に、劉邦はこう言っている。
「自分は人を使いこなせたが項羽は范増ひとりすら使いこなせなかった。
これが項羽の滅亡した原因である」。
私が直接インタビューした訳ではないので、
本当のところはわからないが、
このことが単に人使いが上手かったから、
といった理解ではならないと考える。
そこでそれをかみ砕いてみたい。
「人」心をとらえてこそ「◎△」が得られること。
この場合キーは2つある。
1に、「人心」の範囲である。
2に、「◎△」が、なにかということ。
1の人心が、自分の妻の心だけであれば、自分を入れて1票。
大人の国民の半分の心をつかめば
102,507,526(最新有権者人口)×0.5
どっちが、売れるか、ということである。
2の、「◎△」が、我が社の売上100億円と、従業員の給料が今の10倍。
さらには、「消費者が今の3倍豊かになる」。
どれが、人心を掴むに近いかということである。
歴史から学ぶとは、 普遍性があることを、
置き換えて活かすことを意味する。
1に、我が身に置き換えて。
2に、企業に置き換えて
である。
そして、肝心なことは、その学びのお返しとして、
自分がなしたことが、将来(さき)の人たちに
お役に立てることを、残すこと。
これが名もなし、財もなし、
才もなし、子もなしの私の大口、妄想、大望である。