たくさんの選択肢からこの無名人のブログを選択して頂いた。
その手応え、実感が、365日、毎日更新できた理由です。
ありがたいな、ありがたいなと思う。
心から御礼を申し上げ、来年もどうか支えて頂けますよう
お願いを申し上げます。 ありがとうございました。
今年最後の原稿。昨日の続きです。
ともあれ、だからことデフレに関しての体験は、
まっとうな消費生活を営んでいる庶民が体感的には強い。
政治家とはつきあっても庶民との接点と日常生活を舞台としていない
大企業のサラリーマン経営者より中小企業経営者が勝って当然のこと。
だが子供の頃から、いや封建時代以来、自分の体感より他の声、
とりたて天の声、お上の声、専門家の声に弱く恐れ入る
といった刷り込みが自分の体感が優れていることを阻害している。
それに感じたことを表現する機会が少ないことで大きな声に消されている
といったことで、いやはやもったいないというか悔しいことである。
なにごとであれ人は経験したことがないことには弱い。
経験したことがあってこその経験者、体験をしてこその体験者、
過去のノウハウが活きてこそのデータベース。
先進モデルがあってこその先進地視察。過去のデータ、
文献を脳に蓄積、それを元に今をみてコメントするのが専門家。
いわば遅れの情報、文化の担い手、といっても過言にならないと考える。
では私たちはどうしたらいいのか。
先覚者、専門家といったそうした人たちがいないビビットな現場
すなわち未知の状況下では、只ひたすら自らの体感を経て、
試行錯誤を繰り返していく、対応への無意識の作業こそ、その実対応。
そうした過程で得たものから創造、普遍化していくこと。
コピー風にこれを表現すると、「自己体験の普遍化を図る」ことだと思う。
こうしたことで庶民ひとりの体感でひとつの「もの」を得たすれば、
世界人口の数だけの体感が得られる。この中から普遍性の高いものを集約していく
私は、この作業によって人類は今日まで進歩発展してきたのだと思う。そしてこれからも。
一握りの英雄や偉人が世界を変える、といった思い込みこそ
私たち庶民が、地球レベルで警戒しなければならない
地球滅亡の刷り込みではないか、と思っている。
「体感が地球を救う」と少々きざなしめくりで今年のブログ納め。
ご愛読、ありがとうございました。
では、新しい年まで、しばしさようなら。09.12.31
その手応え、実感が、365日、毎日更新できた理由です。
ありがたいな、ありがたいなと思う。
心から御礼を申し上げ、来年もどうか支えて頂けますよう
お願いを申し上げます。 ありがとうございました。
今年最後の原稿。昨日の続きです。
ともあれ、だからことデフレに関しての体験は、
まっとうな消費生活を営んでいる庶民が体感的には強い。
政治家とはつきあっても庶民との接点と日常生活を舞台としていない
大企業のサラリーマン経営者より中小企業経営者が勝って当然のこと。
だが子供の頃から、いや封建時代以来、自分の体感より他の声、
とりたて天の声、お上の声、専門家の声に弱く恐れ入る
といった刷り込みが自分の体感が優れていることを阻害している。
それに感じたことを表現する機会が少ないことで大きな声に消されている
といったことで、いやはやもったいないというか悔しいことである。
なにごとであれ人は経験したことがないことには弱い。
経験したことがあってこその経験者、体験をしてこその体験者、
過去のノウハウが活きてこそのデータベース。
先進モデルがあってこその先進地視察。過去のデータ、
文献を脳に蓄積、それを元に今をみてコメントするのが専門家。
いわば遅れの情報、文化の担い手、といっても過言にならないと考える。
では私たちはどうしたらいいのか。
先覚者、専門家といったそうした人たちがいないビビットな現場
すなわち未知の状況下では、只ひたすら自らの体感を経て、
試行錯誤を繰り返していく、対応への無意識の作業こそ、その実対応。
そうした過程で得たものから創造、普遍化していくこと。
コピー風にこれを表現すると、「自己体験の普遍化を図る」ことだと思う。
こうしたことで庶民ひとりの体感でひとつの「もの」を得たすれば、
世界人口の数だけの体感が得られる。この中から普遍性の高いものを集約していく
私は、この作業によって人類は今日まで進歩発展してきたのだと思う。そしてこれからも。
一握りの英雄や偉人が世界を変える、といった思い込みこそ
私たち庶民が、地球レベルで警戒しなければならない
地球滅亡の刷り込みではないか、と思っている。
「体感が地球を救う」と少々きざなしめくりで今年のブログ納め。
ご愛読、ありがとうございました。
では、新しい年まで、しばしさようなら。09.12.31