赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

角川武蔵野ミュージアム、続き

2020-11-16 15:51:27 | その他

昨日の続き。土曜日にいった角川武蔵野ミュージアムについてです。

メディアでも話題の、本棚回廊がやはり圧巻でした。本に囲まれている~~と思いましたよ。

上から見ると、

ここにいくまでの通路もステキ。

入り口から見るとこんな感じ。イスがあり、自由に本が読めます。

おいてある本が、写真集や画集も多く、手にとりたくなります。また、マンガがあったり、創作があったり、ノンフィクションがあったり、とても自由に分類されていて、思いもしなかった本と出会えます。

本の間にオブジェ。なんか楽しい!

そして、本棚回廊では、30分に一度、プロジェクトマッピングがあります。

今、森村誠一特集をしてあるので、プロジェクトマッピングの最後には、森村誠一の名作からあの名台詞

かあさん、ぼくのあの帽子、どこにいったのでしょう。って、そういうやつです。

映画音楽も流れて、ぱっと電気が消えて、何もなかったようにもとの本棚にもどっていきました。

きれいでした。

これ、別に告知があったわけでないので、知らないと見られないかも。

 

となことで、土曜日は一日、ここで遊んできました。

珍しさもあって、楽しかったのですが、とにかく値段が高い。

じっくり本を読みたい派はちょっと向いてないかも。

あくまで遊びに行く感覚でいくといいかな。カップルも多かったです。

また、行きたいか? うーん。近くの図書館でもいいかも。

思いがけない本を見つけたい時は、角川武蔵野ミュージアムでもいいかもしれないけど。

 

 


角川武蔵野ミュージアム

2020-11-15 10:24:49 | その他

昨日、グランドオープンしたばかりの、噂の角川武蔵野ミュージアムに行ってきました。

うわさ以上でした。値段も! 入場料、高いのです。 

でも、圧倒される感じも期待以上。

我が家からは近かったです。

最寄りは、武蔵野線東所沢駅。

これは本棚のデザインだそうです。リニューアルしました。

この駅は、わたしはお墓に行くときにだけつかっていました。なーんにもなかったんです。

でも、これから、来る人がふえそうな感じ。にぎやかになっていくのかな。

駅から歩いて10分ほど。公園の中を歩いていくと、いきなり近未来の建物が

この隕石みたいな窓の建物が、武蔵野ミュージアム

ぽっかり口をあけた洞窟のようなところが入り口です。

わたしは、企画展もみました。荒俣宏の妖怪伏魔殿

これがおもしろかった。

ここから中に入ります。妖怪がでてきそうな、おどろおどろしい空間

壁の絵はこんな感じ。(写真OKだそうです)

障子に絵が描いてある形で、いろんな妖怪が描かれています。

穴をのぞくと、妖怪がいたりの工夫もあり、妖怪好きならここだけで、時間をつぶせそう。

さらに、奥には、日本全国の妖怪について

ダンボールの中には、荒俣さんが集めた貴重な資料が。

つちのこのミイラとか、あやしいものがたくさんあって、どれもおもしろい!

他にも秋田のお祭り、人形道祖神の大きなわら人形があったり、動画も見れたり、盛りだくさんです。

フィールドワークで集めた荒俣さんの知識にもとずいているので、おもしろく、また、しっかりした、見応えたっぷりの展覧会。

けど、1600円はちょっと高い。

他の階に行くには、また、料金がかかるのです。

でも、天井まで高い本棚のある、本棚回廊はぜひ、行きたいので、財布のひもをゆるめ、そこにも行きました。

そっちの写真は、明日にでもアップします。

 


絵本『やこうれっしゃ』西村繁男 原画展

2020-11-13 16:13:12 | その他

火曜日に国立のギャラリービブリオでの原画展を見てきました。

西村繁男さんの『やこうれっしゃ』です。

ギャラリービブリオは古民家で、和室がギャラリーになっています。

そんな古い家に今回の原画はぴったり。https://tachikawa.keizai.biz/headline/3254/

昭和の夜行列車の雰囲気がよくでていて、なんとも味わいがある、レトロな味の絵本だから

 ギャラリービブリオ

でも、今は夜行列車、ないんですよね。わたしも乗ったことないような気がします。

絵本では、それぞれの人間らしさがよくでていました。文章はなく、絵だけで、物語を語っています。

絵の力がないとできないですよね。細かいところまで、ていねい。ちょっとしたおもしろい発見もあります。

今回のための書き下ろしの絵もあったんですよ。やこうれっしゃの夏バージョン。

 

2月には、岡田千晶さんの原画展もあるそうです。

これも見に行きたいと思いました。

国立のショーウィンドウに手作りの飾りがかざってありました。

 どんぐりの人形

 ぐりとぐら

この多摩信用金庫のウィンドウは、季節ごとに手作りの飾りを見せてくれます。

いつもかわいくて、すばらしいんですよ!!

 

 


国分寺ブックタウン ビブリオバトル

2020-11-12 12:12:28 | その他

この前、お店にはいり、名前を聞かれたから、「赤羽」といって、順番まちのせきに。

そのあと、お店の人が、「あかはげさーん」と呼ぶ声。おいおい、聞き間違えとしてもひどいだろ?

アカハゲってなんだよ。そんな名前あるわけないだろ?って帰って調べたら、ごく少数だけど、赤禿という名字があるんだとか。

ふーん。めずらしい名字もたくさんあるんだね。

 

さて、国分寺は11月の終わり頃、毎年、ぶんぶんウォークというお祭りをやっていました。

今年は10周年のつもりがコロナで中止。とても残念。

しかし、9.5周年、ぶんさんウォークとして、小さくやると粕谷さんが連絡をくれました。

ブックタウンは、感染を気をつけた席で、ビブリオバトルをやるそうです。

ひさびさ、生バトル、わたしも見に行きます。

詳しくは、国分寺ブックフェスティバルまで!https://www.facebook.com/kokubunjibooktown

 出場者も募集しているみたいだよ。


新刊アンソロジー『夕暮れ時のキョーフ』

2020-11-10 16:22:07 | その他

こわい話のアンソロジー、『夕暮れ時のキョーフ』が発売されました。

24時間のキョーフの4巻目にあたり、児文協編纂、フレーベル館の発行です。

ちょっとへんてこで、なんとも、こわい絵ですよね。わたしは、『ひたひた ひたひた』という作品を書きました。

この目次の絵もこわい。

ひたひた ひたひた というのは、音を意識して書きました。こわさって音からくることってあるかと思ったから。

ぜひ、読んでください。

先日、ジュンク堂にいったら、わたしの本にポップがつけてありました。

『こぐまと星のハーモニカ』です。

それもカラーで。う、うれしいーー!

だれが書いてくれたのでしょうか。

星がでてくる作品なので、大阪のほうのプラネタリウムで紹介してもらえるようです。