赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

冬の水鳥

2017-01-21 09:19:46 | その他
カルガモがいなくなった水辺に、サギでしょうか? 大きな水鳥が住み着いています。
水に体がうつってとてもキレイです。
 
前は一匹しかいなかったのですが、今は三匹いるようです。どうして知ってるかというと、この公園に行くと、いつも出会うおじさんがいて、話し好きでいろいろ教えてくれます。公園の主のようです。
いろんな人があいさつしていって、こういうおじさんっていいな、いつか作品に登場させたいなって思います。

そろそろバレンタインデーが近づいてきます。娘がおもしろいものがあったと買ってきました。

焼きそばとチョコ??? どんな感じ??
メーカーもあれこれ考えるものだなって思います。

今日は少しだけ寒さがゆるんだでしょうか。
合同ミィーティングと懇親会。楽しくなりそうな予感。
けれでも、お正月から胃が調子悪く、大好きな冷たいビールの禁止令がだされているわたし……。
今日だけは、オフということで、いいかな?

『フラダン』古内一絵

2017-01-18 08:30:38 | その他
今日は、読書会の日です。課題図書は『フラダン』小峰書店


さらっと読めるエンターティメントですが、福島、震災の問題がしっかり書かれています。
それぞれ、心に傷がある人たちですが、文面はからっと明るい。そこが、いいですね。
どこまで書くか、どこまで書かないか、そこが今日、わたしは聞きたいポイントかな。

けど、思ってもみない読み方がでてきたりするのが、この読書会のいいところ。
今夜はどんな話しが飛び出すか。

今週は、土曜日は児文協の合同ミィーティング。
日曜日は末吉暁子先生を偲ぶ会があります。

合同ミィーティングの懇親会は会報部がやります。若手の人たちが、楽しくできるようにいろいろアイディアをだしてくれています。来られる方、楽しみにしてくださいね。ただ、インフルエンザが流行っているようで、欠席の連絡もあり、そこが心配ですね。




魅惑のドールハウス

2017-01-16 08:49:08 | その他
寒いです。うちの金魚、コメットの水槽にも厚い氷がはりました。トントンとたたいてもこわれません。


列島寒波。豪雪地帯の人たちは大変ですね。毎年雪が降るこんな時期にセンター試験って、いいかげん日程を変えてあげてって思います。

さて、そんな寒い1月の終わり。
魅惑のドールハウス展がおこなわれます。
  

横浜のそごう美術館。これなら行けそうかな。すごく楽しみです。

さて、わたしはドールハウスが好きでいつかドールハウスが関係する作品を書きたいと思いつつ、書けないでもたもたしてるのですが、柏葉幸子さんに書かれてしまいました。
『ドールハウスはおばけがいっぱい』おばけ美術館の4巻目。
わあーっ!
やはりドールハウスだと、縮んで中に入るっていうのが定番ですよね。
このおばけ美術館のシリーズ。ひらいたかこさんの絵と作品がぴったりで大好きです。
柏葉さんのファンタジーの世界は、豪快で何でもありのようで実はていねいに考えられています。なかなかこうは書けないですね。



寒波到来と野上さんの講演会など

2017-01-13 16:17:20 | その他
寒いです。寒波はきらい。手足が冷たくなります。
そんな中、ユニクロの下着、極暖があたたかい。ユニクロすごいって思いました。気をつけないと、汗をかくほどです。

さて、もたもたしていましたが、昨日は編集者さんと打ち合わせなどをして、新年も始まった感じになりました。うまくいけばいいなって思いますが、思いすぎると、作品がかえって動かなくなってしまいます。
ココロを自由にふらっとに持つってどうしたらいいんだろう??? いつも思います。

粕谷さんが、野上さんの講演会の情報をくれました。おもしろそう。三鷹は近いし、これなら行けそう。
時間があったら、行ってみたいです。


全国高等学校ビブリオバトル2016決勝大会

2017-01-10 14:18:20 | その他
8日日曜日、よみうり大手町ホールでおこなわれた「全国高等学校ビブリオバトル2016決勝大会」を見に行きました。友だちのMさんもいっしょです。
ビブリオバトルの決勝戦がおもしろいと粕谷さんから聞いてはいたけれど、予想以上。すごく楽しめました。今の高校生、プレゼンがうまい!!
ただ、うますぎても、流ちょうすぎても聞き手はひいてしまいます。
たとえば、「人生が変わります」とか連呼されても、「そうか」と首をかしげてしまったりと。
その点、決勝戦に残った人たちは、ひと味違う魅力をもって、話してくれました。

わたしが心に残ったのは、サスペンス味の強い『マーチ博士の四人の息子』

高校二年生の女の子が、怖さを十二分に伝えてくれました。

『ヘンな論文』
サンキュータツオさんというお笑い芸人の方がまとめた著書で、大学生大会でチャンプ本もとった人気作。いろんな方が精魂こめた研究の成果。でも、これがなんに役立つの???ってもののようです。

そんなおもしろそうな本ばかりの中、迷った末、手をあげたのが、『ハリネズミの願い』

これが、なんとチャンプ本に選ばれました。接戦だったようです。おめでとうございます!
わたしはうれしくて、帰り道、本を買ったぐらい。(*^_^*)

プレゼンをした山梨県の男子高校生は、ぼくとつとした感じで、ぽつりぽつりと話をしました。オーバーアクションも、声の強弱もありません。おとなしそうな気が弱そうな感じ。
けれども、それがぴったり本のハリネズミのキャラとかぶり、まさかのコラボレーション。

内容は、『キミたちみんなをぼくの家に招待します。でも、だれも来なくてもだいじょうぶです』と手紙をかいちゃうような、そんな臆病で気むずかしい、一人が好きなのに、人恋しく思うハリネズミの話、のようです。

まあ、そんな物語、今、とても売れているみたいで、書店でも売り切れている所も。
今の若者のハートをつかむ魅力があるようです。
わたしは、まだ、ページをめくったばかりなので、読み終わったら、ぜひ、感想を書きたいと思っています。

地区予選を勝ち上がった高校生たちの紹介する本は、図鑑から『へんな論文』みたいなものから多彩でした。物語はわたしが思っているよりは少なかったです。
そんな中、児童書からは、『ワンダー』と『うたうとは小さないのちひろいあげ』がはいっていました!

予選では、わたしが一押し、大好きな本、『怪物はささやく』を、取り上げた高校生がいました。このビブリオがとてもうまくて、あの重厚で奥深い作品をあんな風にわかりやすくわたしはしゃべれません。もう、脱帽!という感じでした。