赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

『こぶたのタミー、学校にいく』 かわのむつみ

2016-12-15 08:47:19 | その他
かわのむつみさんの、こぶたのタミーの続編がでました。
『こぶたのタミー、学校にいく』です。

下間さんの絵がこどもの心をつかみそうですね。タミーがかわいい!

続編というのは、なかなかむずかしいもので、前作をどうひきついで書けばいいか、迷うところ。
今回は、タミーのお話になっていて、前作ともかぶらないで、でも、かわいいタミーはそのままでうまくいっています。

絵本から童話へのかけはしにぴったりの本。かわいいっていって、みんなタミーを好きになるでしょう。こういう風にはなかなか書けないもの。かわのさんの素直さがいきています。
どうぞ、手にとってください。

さて、国分寺といえば、路上野菜販売がとても多いところです。
この間、野菜の自動販売機を見つけました
ボックスひとつが100円とか200円とか安い!
けど、組み合わせが変。。

タマネギ、ニンニク、さつまいも。
これで、何をつくるのかな??










武蔵野プレイスでビブリオバトル

2016-12-12 09:42:21 | その他
土曜日。
武蔵境にある市立図書館、武蔵野プレイスに行ってきました。ここでおこなわれるビブリオバトル、入門ワークショップに参加するためです。これが楽しかった。最高です。

まず、武蔵野プレイス。
都内NO1図書館ともいわれているところで、建物も建築学会賞のようなものをもらっているとか。

おしゃれできれい。一階の開放感あるカフェもステキです。

また、二階の子どもの本のコーナーも明るくて、選びやすそうで、心が躍るスペース。


そして、三階の会議室でビブリオバトル入門編ワークショップがおこなわれました。
15人程度、老若男女、ちょうどいい割合で集まりました。これは奇跡だ。
わたしが紹介したのは、『チョコレート・アンダー・グラウンド』


そして、わたしの机でチャンプ本に選ばれたのは、『チーム』堂場瞬一さんの箱根駅伝の作品です。

これには、まいりました。だって、もうすぐ箱根駅伝という、この時期。
紹介者は、立川の昭和記念公園で駅伝予選会に行ったところから、話をすすめます。
そして、『チーム』は、選抜チームという、大学のチームではなく、選ばれた人が集まってつくるチームが箱根にのぞむ話なんだともっていきます。大学というくくりがない中、どうチームとなっていくのか。そして、箱根はどうだったのか。
「わあーー、読みたい!」とこれに一票。
『東京藝大』紹介した人もいて、これにも心が動きました。ひとつしか選べないって大変。
わたしの紹介した本は、一票も入りませんでしたが、それでも、終わったあとでわいわい本について話したのが楽しかった。『陸王』とか、『風が強く吹いている』とか、さまざまに話はふくらみました。

熱く語る本好きがこんなに多いって感激です。若い人でも、読んでいる人は読んでいるんだなーーと。

これは、見るだけではわからない感動。ぜひ、ワークショップ形式、体験してみてください。
好きな本を語るって、わくわくどきどき、楽しいものです(*^_^*)
このイベントを紹介してくれたのは、粕谷さん。いつもありがとう!

江古田小から

2016-12-10 09:07:25 | その他
先日のゲストティチャーの感想を文集にして送ってくれました。大感激(*^_^*)


子どもたちの素直な気持ちがうれしいです。
本が好きな子も、そうでもない子も、わたしの本を読んでくれてありがとう。
残り少ない小学生ライフをぜひ、楽しんでほしいです。

先日、ふらっと海を見に。
海岸の大根




心がすかっと洗われた気持ちになりました。

さて、でもこうしてもいられません。
今年も残りわずか。やり残しはいっぱい。
とりあえず、今の作品を仕上げて、次に向かわなきゃ。気持ちばっかりあせって、からまわりのこの頃です。

ドールハウスの世界

2016-12-08 09:01:12 | その他
今日は話題がないので、ドールハウスのことなど。

今年、わたしが新しく始めたのがドールハウス制作。これが楽しいけどむずかしい。
小さいものには、不思議な力があって、いつか小さい妖精や小人が出てくる話が書きたいという思いもあって、勇気をだしてドールハウス教室へ。

不器用でおおざっぱな私には、不向きだとすぐわかりました。
1ミリくるうと、いすががたがたしてしまいます。老眼にはきつい作業。
しかし、先生や若いメンバーがとても親切で、休みながらも楽しくかよえてます。


これは、私がつくった家具。色をぬったところ。
すきまが空いたりして、よく見るとズレているのですが、できあがるとうれしい。手作りの何よりいいところは、達成感ですね。人と比べないと楽しいです。
今、ハウスの壁紙をはり、これから床と天井をつくります。だんだん家らしくなってきてうれしい。できたら、このブログにもアップできるかな。

また、今年はドールハウス、ミニチュアはブームで、デパートで何度もイベントがありました。箱根ではドールハウス美術館がオープン。
そして、来年は「魅惑のドールハウス展」〜12分の1のミニチュア世界〜」が横浜でおこなわれるとか。
横浜なら、見に行けるでしょう。

ドールハウスが舞台のファンタジーもあります。
『12分の1の冒険』 マリアンマーロン ぽるぷ出版
これは、シリーズになっていて、四巻目が今年の4月にでて、完結のようです。
わたしは、一巻しか読んでないですが、シカゴの美術館が舞台になっている本格的ファンタジー。
小さいものが好きな人、翻訳ファンタジー児童文学が好きなのもおすすめ。ハラハラさせられ物語の世界を堪能できて楽しい。暇ができたら、四巻まで読みたいです。


丘修三 作品集

2016-12-03 19:37:34 | その他
もう、今年も最後の月。今日は123(イチ ニ サン)の日だそうです。
おおぎやなぎちかさん、森川成美さん、『カレー男がやってきあ!』を読んで、感想をアップしてくれました。ありがとうございます。どちらも活躍中のおふたり。ブログ見てください。

また、丘修三さんは、感想とともに、自作作品集を送ってくれました。

丘さんらしい、まごころこもった作品がふたつ。文章に深みがあって、しみじみと言葉がおちていきます。
これは、丘さんと仲良くなると買えるのかま? 定価500円とあります。

このように、出版界にふりまわされず、自分の書きたいものを書いていくのも作家のひとつのすがたです。
たくさんの賞をとって、出版にもたくさん貢献されてきたからこその境地でしょうか。

ばたばたしている毎日なのですが、時間をつくって、夫と神宮外苑に行ってきました。

イチョウは見頃をちょっとすぎて、道にふりつもった葉がきれいでした。今年も混んでいて、立ち止まって写真をとらないようにと、恒例のアナウンスがありました。でも、みんなムシして撮っていましたが。

青山一丁目できれいなキャンドル店を発見。いつもは買わないキャンドルを購入。(でも、安いもの)これもクリスマスが近いからでしょう。なんか、気分がクリスマスモードなのですね。
  
きれいだけど、目がとびでるように高い物をありました。香りを丁寧に調合してあるそうです。