赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

武蔵野プレイスでビブリオバトル

2016-12-12 09:42:21 | その他
土曜日。
武蔵境にある市立図書館、武蔵野プレイスに行ってきました。ここでおこなわれるビブリオバトル、入門ワークショップに参加するためです。これが楽しかった。最高です。

まず、武蔵野プレイス。
都内NO1図書館ともいわれているところで、建物も建築学会賞のようなものをもらっているとか。

おしゃれできれい。一階の開放感あるカフェもステキです。

また、二階の子どもの本のコーナーも明るくて、選びやすそうで、心が躍るスペース。


そして、三階の会議室でビブリオバトル入門編ワークショップがおこなわれました。
15人程度、老若男女、ちょうどいい割合で集まりました。これは奇跡だ。
わたしが紹介したのは、『チョコレート・アンダー・グラウンド』


そして、わたしの机でチャンプ本に選ばれたのは、『チーム』堂場瞬一さんの箱根駅伝の作品です。

これには、まいりました。だって、もうすぐ箱根駅伝という、この時期。
紹介者は、立川の昭和記念公園で駅伝予選会に行ったところから、話をすすめます。
そして、『チーム』は、選抜チームという、大学のチームではなく、選ばれた人が集まってつくるチームが箱根にのぞむ話なんだともっていきます。大学というくくりがない中、どうチームとなっていくのか。そして、箱根はどうだったのか。
「わあーー、読みたい!」とこれに一票。
『東京藝大』紹介した人もいて、これにも心が動きました。ひとつしか選べないって大変。
わたしの紹介した本は、一票も入りませんでしたが、それでも、終わったあとでわいわい本について話したのが楽しかった。『陸王』とか、『風が強く吹いている』とか、さまざまに話はふくらみました。

熱く語る本好きがこんなに多いって感激です。若い人でも、読んでいる人は読んでいるんだなーーと。

これは、見るだけではわからない感動。ぜひ、ワークショップ形式、体験してみてください。
好きな本を語るって、わくわくどきどき、楽しいものです(*^_^*)
このイベントを紹介してくれたのは、粕谷さん。いつもありがとう!