赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』

2020-03-26 08:46:28 | その他

コロナウィルスがおさまりません。不安ですよね。

今朝、早くスーパーにいったら、品物がなくなっていました。

でも、こんなときだからこそ、詩集なんてどうでしょう。

詩って、こんなに自由なんだって思いました。

やわらかくふくらんでいて感性あふれるフレーズがいっぱいでてきます。

言葉をとても丁寧にあつかっていて、気持ちいい空気があふれています。

たとえば、

「オノマトペは、森のおくにすむ、けものみたいに、ことばのかべを、かんたんに、のりこえてくる」

ーーーことばをつかうかぎり、かならず、ことばのないものにつきあたる。

などなど。

なんか、昨年の文学学校の内田麟太朗さんの講義を思いだしました。

言葉を意味からときはなしてやる、みたいなことを話されたように記憶しています。

高野文子さんの絵もいいです。

テレビのニュースを見ていて、不安になりすぎてしまう方、深呼吸するつもりで読んでみてください。

 

昨日、ひとつ、打ち合わせができました。桜がきれいで、前にすすめそうな気がしました。

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