もうすぐゴールデンウィーク。わくわくするよな、しないよな……。
おおぎやなぎちかさんが新刊をだされました。
小学校1.2年生向きの作品です。表紙の絵も、なりたての小学生にぴったりのはずむようなわくわく感がある、楽しい絵ですよね。
こういう低学年向けの作品、すっと読めるので簡単そうですが、実はとてもむずかしい。小さい子の気持ちにならないといけないから。
おおぎやなぎさんの今回の作品は、子育て中のカラスが凶暴になるおいう現代のニュースをとりいれつつ、こどもの不安や悩みにじょうずによりそう作品になってます。
さすがです。
カラス、わたしも襲われそうになったことがあります。この時期に神社に行って。
あのときはこわかったな。大人だってこわいんだから、子どもならどんなにこわいでしょう。
わたしはそれを作品にしようとは思わなかったけど、おおぎやなぎさんは、うまくまとめたのですね。
また、タイトルもじょうずにつけたなと思います。
手にとりたくなるタイトルですから。
おおぎやなぎさんは、わたしの俳句の師匠でもあります。
定期的にオンライン句会もやっています。これがドキドキ、ワクワクの楽しい時間です。
さて、そろそろ次の句会にむけて、俳句を考えないと……。
わたしはスマホに、電車や買い物のあいまに思いついた句を書いてます。
句にならない言葉だけ書くときも。
それをみながら、まじかになって句をつくります。
よくばってふたつの句会に入っているので、これはこれで忙しい。でも、やりがいがあります。