赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

上野 東京展

2012-09-13 08:18:31 | 日記
母とお墓参りにいったその足で、上野でやっている「東京展」を見に行きました。友だちが長く手作り絵本の会にはいっていて、出品されているからです。

上野はとても様変わりしていました。
美術館に行く道すがらの池のそばに、大きなスターバックスがカフェ風に出店していて、すてきなデザインでしたが、わたしは『日本全国スターバックスのある風景』に、また拍車をかけてしまっているなっと思いました。そして、ものすごい人出。この暑いのに、みなさん元気です。

とくに、東京都美術館がリニューアルされ、そのこけらおとしではないですが、第一弾としておこなわれている美術展のフェルメールの絵が人気で長蛇の列。平日なのに、2時間まちだとか。日曜日はもっとすごかったらしいです。

わたしは、その人ごみを横目に友人に会いに行ったら、東京展を長く運営されているM先生とごあいさつすることができました。とても身近な縁で、この業界、せまいと思いました。M先生には、いろいろ説明もしていただき、本当にありがたく、うれしかったです。

さて、友人は「へたくそで、上達ゼロよ」と謙遜していますが、10年の年月でうまくなっていて、富山県の大島美術館のてづくり絵本のコンテストで入選されたとか! 
続けていくのが、なによりの実力ですね! 楽しんで工夫できるのが、てづくり絵本のよさです。

今回、そんな、てづくり絵本のおもしろさもいくつも体験しました。
絵がへたくそでも、工夫しだいて、アートになり、絵本にすることができるのです。

わたしは、地元国分寺の公民館で来年一月から、「童話作家がおしえる絵本講座」という5回の講座を行う予定になっています。そのための勉強のつもりでも、てづくり絵本をみさせてもらったら、たくさんの発見がありました。講座も楽しいものにできそうな予感もしてきました。

最後の写真は、秋の夕暮れです。
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