赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

ぞくぞく村シリーズ『にじ色ドラゴン』 

2016-10-30 06:58:17 | その他
末吉暁子先生の遺作になる ぞくぞく村の『にじ色ドラゴン』あかね書房が出版されました。
これが末吉先生の最後の作品になります。



この作品を書かれた時はもう、末吉先生は闘病されていたと思うのですが、そんなことを全然感じさせないさすがのおもしろさ。ストーリーキャラの使い方。なかなかこういう風に、すっと楽しく書けないんだよな^^。シリーズは19巻。長いシリーズを通して同じテンションで子どもの本は楽しくなくっちゃってスタンスで書かれています。いつまでたっても、永遠に届かないあこがれの先生です。

さて、今回のにじ色ドラゴン、表紙を見た時から、末吉先生みたいって思っていました。
そしたら、フェイスブックをやらない私のために、Uくんが、画家の垂石眞子さんがにじ色ドラゴンのモデルは末吉先生だっていってるとおしえてくれました。なるほど!!
ラスト近くのこのページ。
「あっ、末吉先生のただずまいだ!」って思いました。


垂石さんと末吉先生はいろんなイベントでもご一緒していて、ほんと息のあったコンビでいらっしゃいました。このふたりだから、ぞくぞく村もここまで楽しく盛り上がり、子どもたちに読まれたのでしょうね。

さて、いろいろあった10月もあと二日。
昨日は電車にのっていたら、いきなりゾンビ集団が入ってきて、びっくり。そういえばハロウィンのようです。娘のラムネは、仮装してどこかに行くみたい。いいなぁ。楽しそうだな。

国立を散歩したら、松ぼっくりでつくられたゴジラを発見。

一雨ごとに寒くなる秋。11月もいろんな会合やイベントがあり、風邪をひけません。
月末、28日は中野区江古田小 30日は、国分寺市第三小学校に伺います。よろしく(*^_^*)
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