赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

村上しいこさん、おめでとう!

2015-11-09 09:10:07 | その他
村上しいこさんが、野間児童文芸賞を受賞されました。おめでとうございます。
お話しもしたことがないであこがれているだけの人気作家さんなのですが、どうしてここにかくかといえば、『うたうとは小さないの、ち ひろいあげ』は、きっと賞をとるとわたしは予言して、それがあたってうれしいからです!

いつか、お話しできる機会もあるでしょう。
続編もでるような話をちらほらうわさで聞くのですが、どうなんでしょう。
でるのなら、楽しみです。

ところで、フェイジョアという実、ごぞんじですか?
わたしは土曜日に初めてしりました。てづくりジャムをくださった方がいたからです。

リンゴとマッチしたジャムはとてもおいしかったです。いろいろ初めてえのことに出会うのは、楽しいです。

土曜日の波賀編集長のお話は、たくさんの読み聞かせもしてくださり、とても良い会で、絵本愛にあふれていました。
絵本を講演会の中で、何冊も読むのは、疲れたりします。
いいお声でひょうひょうと読んでくださり、これから本を書く人も、本を読んでひろげている人にもどちらにも心に届くお話しでした。
『つきよのくじら』がとくに印象深かったです。

絵のヒミツもわかると、この本がますます好きになります。読み聞かせをする方々も、何度もうなずいて感心されていました。
ほんとうにお忙しい中、ありがとうございました。お話しポケットの方にも、お世話になりました。

ただ、いろいろ、人とのつきあい方も考える会でもありました。作家はおしえてもらおう、楽をしようと考えず、自ら勉強していかなければいけない職業なんだということも、実感しました。

授賞の村上しいこさん、短歌を160くらい(←うろ覚えですみません)つくった中からセレクトしたと、インタビューで読んだ気がします。お会いする機会があったら、爪のあかをいただきたいです。