JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

滝巡り 東椎屋の滝

2021-08-29 20:01:59 | 徒然
 日中はところどころに雲もありますが、太陽が元気に輝いておりました。
夏休み最後の日曜日、というのは昔流、もうとっくに新学期は始まっておりますが、
涼を求めて、これまで行ったことのない安心院の東椎屋の滝を目指しました。
 高速を使えば早くいけますが、慌てることもないのでカーナビのいうとおりに
車を走らせます。
 別府市の国道10号線から左折し、以前の九州横断道路を上ります。
 ほぼ上り詰めたところを右折して、十文字の展望台を目指しました。
 十文字には地元のTVの送信所があります。昔に比べると送信所の屋上に立つ鉄塔
についているTVの宋任用のアンテナがものすごく小さくなっているのに気づきま
した。
 UHFに変わったためですが、FM局と民放のOBSのFM補助局のアンテナが大きく
目立ちました。
 ここから別府湾を見下ろす展望はすばらしいです。いささかモヤがかかっていて
四国までは見通せませんでしたが、遥か大分市が見通せます。

右の三角に見える山がサルで有名な高崎山です。

 アフリカンサファリの入り口を右に見て、さらに国道500号を北上します。
 左に東椎屋の滝入り口の案内が見えたのですが、カーナビはさらに先での左折と
案内していました。
 今回はカーナビのいう事を優先しようと思っておりましたので、カーナビのいう
とおりに進みました。
 これが間違いのもとでした。こんなはずはないという細い道にガイドします。
 散々山の中を細い道を進ませて、「近くに来ましたからガイドをやめます」と
突然の中止。あたりには全くそれらしい滝の音もなく、スマホの地図情報も圏外。
 右に行くか左か判断のしようもありません。
 ままよと道を進めていくと、前に通った国道500線に出ました。
 
 あらためて先ほど見えた案内表示のところを正直に左折したところ、どうも
正解だったようです。
 途中の滝見苑というところによって、遅い昼食。その駐車場に車を止めて徒歩で
滝入り口まで少し上って、いよいよ滝への急峻な細い道です。
 足が弱っているのか、どうも階段状の岩のごつごつした下り道でふらついてしま
います。
 途中、右に渓流を眺めながら500mも上り下りしたら、滝が見えてきました。

 立派な滝です。落差86m。日光の華厳の滝に似ていますので、九州華厳の別名が
あるそうです。
 周りの崖に多くの柱状節理が見えるところをみると、ここも阿蘇山の溶岩が流れ
てきて、固まり陥没して出来た滝なんでしょう。
 滝つぼに飛び込む勇ましい人もいました。
 しばし滝の発生するミストを感じて涼しさを堪能しました。


 
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