5I3BのF/H運用

　朝から雨模様。南に下がっていた前線が、また北上してきたようです。
　鹿児島、熊本のようにひどい雨は降りませんが、しとしとと梅雨のような雨です。
　夕方には、雨は小康状態になりましたが、明日からの予報は週末まではぐずつき
そうです。

　昨日の17mの5I3Bは結局交信できずじまいでした。
　その後15mでの運用を見つけました。これがまたいくらコールしても、拾って
もらえません。
　もしかしてJTDXがおかしいのかと、音をモニターしてみるのですが、きれいな
音が出ておりました。
　ちなみにWSJT-Xではどうだろうかと、切り替えてみました。
　するとどうでしょう、3回ほどコールしたら、返事がもらえあっさり交信できて
しまいまいした。
　ということはJTDXに問題ありなんでしょうか？

　今日は10mで見つけました。残念ながら10m用のアンテナがありません。
　WARC　band用の2エレにFT-5000内臓のTUNERで、無理やり同調を取って
コールしてみました。WSJT-Xを使用しております。
　とってもらえれば、儲けものという感じで、あきらめず繰り返しコールをし
ておりましたら、-07のレポートが返ってきました。
　取れるときは、こんなものなんでしょう。07：09UTCのことでした。

　09:30ころから24.911で5I3BがやはりF/Hで運用しているようですが、見えるのは
コールするJA局ばかりで、肝心の5I3Bが見えません。九州の局がコールしていない
ところを見ると、スキップゾーンなんでしょう。はたして時間が下がったら見えて
くるのかしら。

　アフガニスタンが大変なことになっているようです。
　アメリカが手を引けばこうなることはわかっておりました。
　思えば9.11でNYの世界貿易センターのツインタワーにJETを突っ込ませ、テロが
やったとアルカイダを首謀者と名指しして、多くの兵隊を送り込み、多額の戦費を
突っ込んでこれまでの長い間やってきたことが、振出しに戻っただけのことになり
ました。
　この間T6AAがアフガンをサービスしてくれて、楽しませてくれましたが、もう
アフガンを離れているので大丈夫でしょうが、故中村医師のチームや日本大使館員
は無事に避難できたのでしょうか、心配です。
　ネットで輸送機が飛び立った後、どこかに潜んでいた2人が落下する映像が流れ
ていましたが、国を脱出するのも大ごとのようです。
　タリバンがアフガンを統治するということになれば、イスラム流で政治が行われ
ることになるのでしょう。
　結局ロシアに続いて、アメリカも手に負えなくなり、手放してしまう最悪の事態
に逆戻り。アメリカ　バイデン大統領の面目丸つぶれです。
　大東亜戦争後、アメリカの思うように、民主主義の定着が成功したのは、唯一
日本だけで、日本から西に向かってアメリカが手を出した国は全く思うになってい
ないことに、もうアメリカも気づいてるんでしょうかね。