過酷なレース

　暑い日が続いております。来週になれば台風9号が九州に近づくので曇る日が
期待できそうですが、風は嫌ですね。果たしてどのくらい発達して近づくので
しょう。またエレベーターを下すかどうか迷います。

　日中は暑くて2回のシャックに上がる気もしませんが、夕方階段を上てきますと
シャック内の温度は35度。クーラーを入れてみますが、しばらくはぼーっとなる
のでしょうが、体感的にはそうでもありません。どうも年を取ってきて温度セン
サーが鈍ってきているようです。これがいかんのでしょう。老人が熱中症にかか
る元なんでしょう。体感温度ではなく、寒暖計の示す値をちゃんと確認してから
クーラーを入れて室温を下げることが必須なんでしょう。

　五輪ももう終盤です。
　今朝は札幌で最も過酷なレースと思われる50㎞の競歩がTVで実況されておりま
した。やはりこの50㎞というのは過酷すぎるからでしょうか、今大会で終わりと
のこと。
　4時間近く、早朝からとはいえ、九州に比べると日の出時間も早いので、かなり
高い位置に太陽は上っていることでしょう。
　暑さと疲労との闘いは見ているほうも痛々しい。
　結構沿道の声援も盛んのようで、いくらコロナ対策で蜜を警告しても、皆さん
熱心に応援したくなるものでしょう。
　前日の男子20㎞競歩では2位、3位で日本の選手がメダルを獲得しておりました
が、さすが50㎞となると外国勢に強さがあるようです。

　あと陸上の男子400mリレーはバトンの受け渡しの優劣がものを言うようですか
ら、日本勢の活躍に期待したいものです。早い選手を多数持っている米国がバトン
が下手で予選落ちというのも驚きでした。
　しかし国立競技場での競技をTVで見ていて、無観客なのにスタンドの椅子が
まだら模様になっているので、まるで観客がいるかのように見えます。
　まさか無観客を見越してあのようなデザインにしたのではないでしょうが、
面白い効果を出しているのが笑えます。
　NHKTVの放映で、体操だとかの試合で画面がグルーっと回転して、別の角度か
らの映像に連続して変化するのは、新しい効果でしょうか。
　何台のカメラの映像をコンピューターに取り込み、処理しているのでしょうが
いろいろ新しいものに出会えて楽しいです。
　ついついTV見物の時間が長くなり、暑い2階のショックに足が向きません。