JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

日英同盟 破棄から98年

2021-08-26 20:08:58 | 徒然
 日英同盟を破棄したのが1923年。それから約100年。
 よく日英同盟があった時代の日本はよかったと歴史の本には書かれています。
 日露戦争に勝てた要因の一つが、日英同盟に基づき、バルチック艦隊がアフリカ
の南端を回っての長い航海中、英国が関係する港での補給がほぼできなかったこと
があげられます。
 
 その英国の空母艦隊が、はるばる太平洋まで遠出してきて、日米などの艦隊と
合同演習を行っています。
 もちろん中国を仮想しての訓練でしょうが、アメリカ、イギリスのどでかい空母
と並んで、かわいく見える日本の自衛艦。

 左からアメリカの強襲揚陸艦、イギリスの空母、日本のヘリコプター護衛艦。
 連合艦隊がずらりと並んでいたころの勇ましい姿は、さすがにありませんが、
何とかそれなりに、演習に参加できているのは、頼もしい限りです。
 
 アメリカのアフガンからのあわてた撤退に伴い、いざとなったらアメリカは手を
引いてしまうのではないかと同盟国に動揺が走ったようですが、自分の国は自分
の手で守るしかないのは当たり前のことでしょう。
 かっての大東亜戦争からも76年。すっかり平和ボケしてしまった日本。
 憲法9条があるから、平和なんだとか、戦争になる前に話し合いで解決を とか
耳にしますが、話し合いで物事がすべて解決できれば、これまでも戦争はなかった
などと今更ここでは言いません。
 日本に手を出したら、ただでは済まないぞという姿を見せる必要は絶対に必要と
考えております。
 こんな素晴らしい国土を喉から手が出るほどほしいと近平が思うのは想像でき
ます。
 でも下手に手を出すと痛い目にあうぞ、と思わせ、手を出さないようにせねば
ならない。
 一日でも早く中国経済が破綻し、共産主義が行き詰まるのを待つしか手の施し
ようはなさそうです。中国方式の共産主義もやっぱりうまくはいかないという事を
この目で見たいものです。

 カーブルに近い隣国のイスラマバードの空港に自衛隊の輸送機が3機派遣されて
いますが、肝心のお客様が空港にたどり着けないのは困ったことです。
 さらに政府専用機のジェット旅客機まで飛んでいっています。
 頼りにする日本大使館の職員はみんなトルコに脱出していては、皆さん困って
いることでしょう。大使館職員がタリバンと交渉して、日本人の関係者だけでも
空港に送り届けることができればよかったのに、早々と避難してしまっていては、
たすけてくれ!という悲鳴が聞こえてきそうです。
 なかなか空港に近づけないようですが、関係者の皆さんが無事に脱出できる
ことを願うのみです。


  

 
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