JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

台風一過 秋風が

2019-09-23 18:05:48 | 日記
 台風17号は、当地では雨も風もそれなりに影響はありましたが、被害が出ることも
なく通り過ぎてくれました夜半は台風に向かって吹き込む南よりの風で、気温も上昇
したようで蒸し暑さを感じましたが、今日の日中は北風が吹き、少し肌寒さを感じ
秋が来たのかと思いましたが、予報ではまた暑さがぶり返すらしい。
 玄界灘に面した地域は相当な風がふいたようで、友人に電話して見舞ったら、アン
テナの方向がかなり狂っているだけですんだけど、25mを超えた風が夜吹いたといって
おりました。
 季節柄、やってくる台風はどうしようもありませんが、もう来ないで欲しいと天に
向かって手を合わせるしか非力なわれわれは方法がないのは哀しいことです。

 それにつけてもTVの台風情報はここの所いささか大げさに過ぎるのではないかと
思ってしまいます。気象庁が出す情報が元となっているのでしょうが、おおげさに
恐怖をあおっているかどうかは受ける側が判断することでしょう。その情報を元に
各自治体が地域住民に対して避難情報を出すのでしょうが、これがいささか画一的です。
 同じ地区に出される情報で、全員避難といわれてもすべての住民が避難できる施設の
容量だって決まっているし、その地区でも高いところもあれば、山際に住んでいる住民も
いるしで、さらに細かな地域指定を出さないと、そのうち狼少年と同じになることを
危惧します。

 今度の17号にしても、強風域が半径200kmと大きな円で示されていましたが、台風の
中心から100kmもないここでは、冬の季節風のほうがよほど強い風が吹きます。
 超高価なスーパーコンピュータを駆使して出されると聞く台風の予報ですが、こんな
大きな円で強風域としか予報できないのかと、失望します。
 当然台風はその中心の西側と東側とでは風の強さも違うでしょうに、風速15mの強風域
が200kmの円内と予報するのはあまりにもイージー過ぎないと感じるのは私だけで
しょうか。
 雨より風に敏感なタワー持ちは台風のたびに風の心配をしているのです。
 それにつけても延岡のJR駅構内の四角鉄塔が折れ曲がっているのは衝撃でした。
 竜巻だったといわれておりますが、沢山のコンテナーが吹く飛ばされているようです
から台風の風どころではなかったのかもしれません。
 大分の中部、南部にも竜巻予報が出ていりましたが、起きなくて良かったです。
 台風は予想できますが、竜巻は予報は聞きますが、備えようがありません。

 
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