T6AAの追いかけ

　月初めのDIGI CONTESTが終わったら急にFT4のアクティビティが世界中で下がって
しまった感じで、FT8でWが見えていてもFT4は見えないことが多くなりました。
　せっかくFT4によるWASをと頑張ったのですが40州をまえに挫折せざるを得ない。
　これからゆっくりと楽しむしかないのかも知れません。

　昨夜久しぶりに20mをましたら探しているT6AAがF/Hで運用しているとの情報。
　アンテナを回してみますが、ご本尊がみえません。
　しかしJAの北の方の局はコールして、たまに返答をもらっています。
　そのうち時々姿を現すようになりました。-10前後で見えるときは見えます。
　それほど弱くはないのでもう少し安定して見えればいいのですが、QSBでしょうか
すぐに見えなくなります。
　FT8はこれまでの経験では考えられない弱い伝播の信号を可視化してくれるのすが、
-10できておれば、たとえｰ20になっても見えるだろうと思うのですが、いきなり
見えなくなってしまうのが不思議です。そして見えだすといきなりｰ10です。
　このあたりにデジタルだから閾値が存在するがごとく見えたり見えなかったりして、
どうもこれまで耳で聞いていたように次第に下がっていき、また上がってくる、
この間ある程度聞こえていた世界とは違うようで面白いです。
　
　結局T6AAは1426UTCにQRTを宣言してお仕舞い。
　またの機会を待つしかありません。