見回りと千葉袖ヶ浦の続き

その前に。
平成12年12月17日発生の地元の岩井駅での大規模ないたずら書き事件がありました。
私はほぼ毎年のこの時期、自主的な深夜の見回りをしています。先ほど、佐貫町駅から安房勝山駅を回りました。明晩も予定をしています。



さて。
昨晩書きました、千葉県袖ヶ浦福祉センターの入所施設における虐待事件。
昨日は警察が傷害容疑による関係箇所の捜索がありましたが。

開会中の千葉県議会の委員会審議で、同施設の責任者が部下の職員の行動を把握せず、チェック体制がなっていないことが明らかに。
さらに虐待事件直後に、ある千葉県議会議員の方が、福祉センターに視察で来訪していたにも関わらず、一切、報告をしていなかったそうです。
つまり、事件自体が隠蔽される可能性があったのではと、その議員の方が指摘を。

千葉県議会の当該の委員会は、当面、この件については県議会閉会中も継続調査をすることを決めたそうです。


福祉の世界においても、うち向き、内輪感覚、閉鎖的な事情はあります。残念なことですが。
障害福祉ではなおさら、当事者の人権というのが重くみなければなりませんが、一部ではそのようなことが無視されていことを聞きます。
現在の障害福祉のサービスが一対一の契約が原則。当事者の意向をしっかり組まなければなりません。そういう中で、家族だけでなく第三者の厳しい目が今以上に必要です。

昨晩の年金で

昨晩書きました中で年金のことで。

私は故意に年金の保険料を納めたくないという意図は全くありません。

収入があり、ある程度の負担ができる方が年金の保険料を滞納しているのは、きちんと対処はしなくてはならないです。

しかし、現在のこの国の状況は間違いなく、格差社会であり経済的にかなりの差が生じているのは確かです。
そういう中で、現行のままそのままで年金をやりくりするのは困難と思います。

国民健康保険の問題と同じく、払いたくても払えない、私のような消えた年金記録を経験した方が持っている制度への不信感といったことを、改善していくことが必要です。

一律に滞納者全員に差し押さえの督促状を、厚生労働省が送付するのは、申し訳ないが納付する方々が萎縮するだけです。