waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

直通運転の利便性。

2011-02-27 22:59:12 | 読者の声
いつもの読者の方のメールを掲載します。


おとといでしたか、NHKの特報首都圏で、京王の地域サービスと相鉄の直通線計画についてが取り上げられました。

京王の取り組みについては、私の地域でも団地の高齢化などが進みつつあり、買い物の利便の悪さなど地域の問題が出てきているので、街全体の士気、勢いを上げていかなければならない。
相鉄は、現在は横浜駅止まりであるのを都心に直通化することで、人の流れが変わることが期待されると考える。
内房、外房線も直通快速へのシフトを前提にした運行体系ができているが、これによって木更津や君津のベッドタウンとしての価値が上がり、結果として街に賑わいが出てくればと期待する部分もある。
アクアラインバスの台頭もあって鉄道利用は減少が止まらない。
木更津市は最近になってから人口が増えているものの、鉄道利用に結び付いていない。鉄道の運行体系の見なおし時期に来てるのだろう。

東急などの直通運転では、各車両を組み合わせでダイヤを構築している。ローカル用の209系については、快速線・京葉線車両並みの性能まで改修された上で投入されており、直通ダイヤへの導入も可能である。ただし、10両編成としてに限るが。
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巌根停車あらためて

2011-02-27 15:10:50 | 管理人の報告・主張・言い分
現在審議中の木更津市議会で、内房線巌根駅のホーム改良工事への補助が、新年度の予算案に計上しています。

私は地元民の声としてやめえませんが。
以前、浜野駅の快速停車同様、内房線は特定の駅のためにあるわけではありません。


まだ、具体的な案はあかすことはできませんが、巌根駅の快速停車が確定したのを受け、3つの条件案を考えています。

停車駅を増やせば、時間距離が増えるのは当然です。遠方からの利用者にとりましては、到達時間が遅くなります。

巌根停車と、それ以外の駅の利用者との両立した内房線輸送を考えなくてはならないと思います。

千葉県JR線複線化等促進期成同盟の副会長・内房線対策部会長の館山市は、おそらく、なんも考えていないと思います。
地域の足の鉄道をまとめることができない自治体に任せるよりも、問題意識を持った人たちが、民間レベルで、取り組んだ方が、可能性がまだあると思います。

巌根停車はやむえないにしても、全体としてどうするかを考えなくては。
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障害のある子供さんを全体で

2011-02-27 13:17:16 | 教育問題全般あれこれ
本日27日の千葉日報紙面に、千葉県内の特別支援学校の過密問題についての施策計画の素案について掲載がありました。
素案と意見募集については、千葉県教育庁のサイトをごらん願います。


ようは、障害のある子供さんの増加により、現在の特別支援学校の校舎だけでは限界があり、千葉県内の空き校舎・空き教室の活用するための計画のようです。
昨年来からの館山聾学校の統廃合問題の根拠がようやくでてきました。

私は受け入れ先の校舎などの整備は積極的にやらなくてはならないと思います。
しかし、その手法が肝心。

私は、館山聾学校は聴覚障害の方々の拠点であることを明確にし、健常の子供さんの学校の空き校舎・空き教室を活用することが先である。
障害のある子供さんとのコミュニケーションは必要であり、この国の障害者に対する偏見意識を減らす意味でも、できる限り、地域にある学校に障害のある子供さんも通う機会はあるべしであります。

まずは、障害のある子供さんの学校教育現場、すべての現状を調査し、その上で、各地でどうしていくか。
単なる対症療法だけでは、完全な解決にはつながりません。

計画素案を作成した千葉県教育庁の事務方が、どこまで、現場を理解をしているかです。
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