風力による建物への被害を考えると重くて硬いほうが壊れにくい。しかし、風により屋根が飛ばされる被害もあるが、飛ばされた屋根の瓦や木材鉄骨、破片によっても他の家に被害が出る。
つまり被害の範囲が広いのが風による被害の特徴である。
「地震、雷、火事、オヤジ」のオヤジとは親父風または大山風(おおやまじ)、つまり台風のことだそうだ。台風などは、現代では、テレビなどの天気予報で、対策が立てやすく、被害に備えられるので、恐怖が少ないが、天気予報が無い時代にはとても恐ろしい存在だったのだ。ましてや予測できない竜巻や突風はものすごく恐ろしかったに違いない。
さて九州で竜巻や突風の発生件数が多いのは宮崎県の太平洋岸が多いとのこと。
強風から身を守るには、窓を壊されないこと、つまり、雨戸的な物が有効である。
つまり被害の範囲が広いのが風による被害の特徴である。
「地震、雷、火事、オヤジ」のオヤジとは親父風または大山風(おおやまじ)、つまり台風のことだそうだ。台風などは、現代では、テレビなどの天気予報で、対策が立てやすく、被害に備えられるので、恐怖が少ないが、天気予報が無い時代にはとても恐ろしい存在だったのだ。ましてや予測できない竜巻や突風はものすごく恐ろしかったに違いない。
さて九州で竜巻や突風の発生件数が多いのは宮崎県の太平洋岸が多いとのこと。
強風から身を守るには、窓を壊されないこと、つまり、雨戸的な物が有効である。
地震、雷、火事、オヤジと怖いものの代表がある。
地震と台風や竜巻などの風災害の被害者数を調べると、阪神淡路大震災や、福岡西方沖地震などの大規模地震のあった年以外の年で比較すると、一般に地震の被害者数が多いように思われるが、台風による被害者数も負けず多い。
台風や竜巻などの被害は減っていない。
風の調査をするため日本中に風向と風速を調べる計器が日本中に設置されている。風向風力計は、だいたい高い送電塔の上に設置されている。
地震と台風や竜巻などの風災害の被害者数を調べると、阪神淡路大震災や、福岡西方沖地震などの大規模地震のあった年以外の年で比較すると、一般に地震の被害者数が多いように思われるが、台風による被害者数も負けず多い。
台風や竜巻などの被害は減っていない。
風の調査をするため日本中に風向と風速を調べる計器が日本中に設置されている。風向風力計は、だいたい高い送電塔の上に設置されている。
二つ目の講演は友清衣利子先生の『地震と強風どっちが怖い?~災害低減のためにできること』だ。
先生は建築をしたくて入学されたのだが、建築と風の関係から、風そのものが及ぼす被害を調査され、竜巻や台風などの強風からの被害の対策の研究をされている。
先生は建築をしたくて入学されたのだが、建築と風の関係から、風そのものが及ぼす被害を調査され、竜巻や台風などの強風からの被害の対策の研究をされている。
土砂崩れやがけ崩れが起き易い急傾斜地崩壊危険箇所の具体的条件をさらにあげると、
●がけ等の傾斜度が30度以上であること、
●がけの高さが5m以上であること。
●急傾斜度の上端から水平距離10m以内
●急傾斜地の加担から急傾斜地の高さの2倍(50mを超える場合は50m)以内
《災害危険のチェックポイント》
1.がけ上の台地の亀裂
2.がけや台地端の大きな樹木
3.がけ面の湧水の有無
4.オーバーハング部の亀裂の有無
5.がけ面・がけ下・石垣・擁壁の排水機能
●がけ等の傾斜度が30度以上であること、
●がけの高さが5m以上であること。
●急傾斜度の上端から水平距離10m以内
●急傾斜地の加担から急傾斜地の高さの2倍(50mを超える場合は50m)以内
《災害危険のチェックポイント》
1.がけ上の台地の亀裂
2.がけや台地端の大きな樹木
3.がけ面の湧水の有無
4.オーバーハング部の亀裂の有無
5.がけ面・がけ下・石垣・擁壁の排水機能
土砂崩れやがけ崩れが起き易い危険箇所の一般的条件をあげると、
●がけ上の水はけが斜面方向と同じで、排水溝も無くがけ上から地面にそのまま浸透していること。
●がけ下に崩壊を防ぐ補強がない。
●がけ内部に染み込んだ水が補強を通してパイプなどで排出されることがない。
●補強とがけ土間の水はけが悪く土中に水がたまる。
●急傾斜度の上端近くに木が植えてある。
●がけ下のすぐ近くに家が建っている。
等
●がけ上の水はけが斜面方向と同じで、排水溝も無くがけ上から地面にそのまま浸透していること。
●がけ下に崩壊を防ぐ補強がない。
●がけ内部に染み込んだ水が補強を通してパイプなどで排出されることがない。
●補強とがけ土間の水はけが悪く土中に水がたまる。
●急傾斜度の上端近くに木が植えてある。
●がけ下のすぐ近くに家が建っている。
等
笠間清伸先生の研究は土の状態の研究だ。
風雨で水が地盤にしみたりしておきる、地すべりや土石流災害がどんな土の状態で起きるのかを調べる研究や、地震などで起きる地盤の液状化現象がどうやって起きるかを調べる研究である。
だから、実際の災害の現場を調査されている。
2003年熊本県水俣の豪雨災害、
2005年福岡西方沖地震玄海島や博多湾沿岸地区、
2007年中国四川大地震、
2009年九州北部土砂災害など。
現場で採取してきた土と、研究室実験でできた地すべりや液状化実験でできた土との比較により、災害が発生しやすい条件の策定と防災方法の検討などをされている。
風雨で水が地盤にしみたりしておきる、地すべりや土石流災害がどんな土の状態で起きるのかを調べる研究や、地震などで起きる地盤の液状化現象がどうやって起きるかを調べる研究である。
だから、実際の災害の現場を調査されている。
2003年熊本県水俣の豪雨災害、
2005年福岡西方沖地震玄海島や博多湾沿岸地区、
2007年中国四川大地震、
2009年九州北部土砂災害など。
現場で採取してきた土と、研究室実験でできた地すべりや液状化実験でできた土との比較により、災害が発生しやすい条件の策定と防災方法の検討などをされている。
また志摩町で開催されたサイエンスキャラバンに参加。
今回のテーマは、
九大防災地盤工学研究室笠間清伸助教の『地盤防災のためにできること』と
九大大学院人間環境学研究院 都市・建築学部門 構造防災系講座 友清衣利子さんの『地震と強風どっちが怖い?~災害低減のためにできること』の2題だ。
写真はいつもコーディネイトや進行をされている槐島(げじま)さんだ。しかし今回で交代されるとのこと。残念だ。おつかれさまでした。
今回のテーマは、
九大防災地盤工学研究室笠間清伸助教の『地盤防災のためにできること』と
九大大学院人間環境学研究院 都市・建築学部門 構造防災系講座 友清衣利子さんの『地震と強風どっちが怖い?~災害低減のためにできること』の2題だ。
写真はいつもコーディネイトや進行をされている槐島(げじま)さんだ。しかし今回で交代されるとのこと。残念だ。おつかれさまでした。