サラリーマンやっててよかったと感じることは、案外にいろいろとありまして。
厚生年金に加入できること、退職金がもらえること、有給休暇があることなどなど。
組織で働いていると、やっと慣れた頃に異動があってまったく別の業務になったり、人間関係に悩んだりもするけど、組織の歯車のひとつになって、ハムスターごとくコトンコトンと歯車まわしていたら、いつのまにか勤続数十年。
『辞めよう』とおもったことは数知れずだけど、家族の協力もさることながら、会社の制度や福利厚生に守られてきたおかげです。
ありがたいことのひとつは、人間ドックの受診ができること。
一泊二日の入院ドックは、針刺されたり、胃カメラ飲みこんだり、楽しいことなんてないんだけど、その中で唯一・最大の楽しみは・・・・食事。
朝食抜きだから、前夜20時から12時間以上の絶食。もうお昼ご飯が楽しみで、楽しみで。
食事が出てきたときには、思わず『わぁ~』て声出ます。
初日の昼食のメインは鶏肉の南蛮漬け。それに茄子のあんかけ。野菜サラダ(取り放題バイキング)、茶碗蒸し。ご飯にお味噌汁。デザートのみつ豆までついてる!!!!
これで900キロカロリーだって!!!
どうしたら、これだけの品数で、ここまでのローカロリー。どうたらそんな調理ができるんだ???そのゴッドハンド、わたしも欲しい。
晩ご飯は、ひゃあ~旅館か!!と思うほどの検診センターのゴージャス健康食。
人間ドックって病院側にはドル箱なんですかね???
『患者』ではなく『お客様』として扱っていただいてる気がします。
検診代も、この食事代も会社持ち。ありがとぉ~、ありがとぉ~。年に1回、心から会社に感謝します。
お刺身に天ぷらに、鴨ロースまであった。
2日目の最後の昼食。鯖の塩焼き。かぼちゃサラダ。五目豆。野菜サラダ(バイキング)、お味噌汁、ごはん。ヨーグルトにフルーツ。
やっぱりこれで900キロカロリーですって!!!
いろいろ食べられて、ヘルシーなら、言うことなし。
ところで胃検診ですが、バリウムと胃カメラのどっちを選択するか???・・・・・ワタシは断然胃カメラ派。
先に安定剤を注射しもらえれば、ウトウトしている間にいつのまにか終わります。
バリウムってまずくて飲みにくいし、のちのちお腹は張るし、下剤で苦しむしで、痛くはないけど、ワタシはつらい思いしかしたことが無い。
安定剤を注射してもらっての胃カメラは、それに比べて超楽ちん。おすすめです。
60人の血を抜いておりました。
本当に会社のおかげでって思っていただい
て良かったです。中には、退職後に同じメ
ニューで人間ドッグを受けられて、いざお
支払いの時にあまりにも高額でクレームを
言われる方が年に何人かいらっしゃいまし
た。予約の時点で金額の説明はするんです
けどね。
手厚い検診を受けられるということは、社
員さんには幸せなんだということを世間の
皆さんにもっと知ってほしいです。
1時間に60人の採血!!一人1分の早業ですね。すごい、すごい!!
けろさんのおっしゃる通り、会社のおかげと感謝しています。
年を取ると、ますます検診のありがたさが身に沁みますから。
毎年、要精密検査の個所があるしWWW
保険適用外だから、高いんでしょうね。
リタイア後も自費で人間ドックは受検するつもりなんですが、6~8万円くらいかなと覚悟しているのですが。