6日は、ズムスタへジャイアンツ戦を観戦前に、ちょっと文化活動も。
ずっと観たいと思っていた県立美術館で開催中の、『スペイン・リアリズム絵画の鬼才 礒江 毅~広島への遺言~』展。
真赤なレプリカユニフォームを着て、静かな美術館の空間にただずむ自分の姿に、違和感あり過ぎで、そそくさと脱いでしまったヘタレなカープファンです。
礒江 毅さんは、広島市立大学芸術学部の教授でもあったので、ご当地でも馴染みの深い芸術家では?才能あふれる方が、53歳の若さで、亡くなられたのはいかにも残念です。
スペインリアリズムというのが、どういうものか、詳しくは知りませんが、素晴らしかったです。ホンモノ以上に写実的。鉛筆だけで、これを??と、そのすごさにビックリ。
ずっと見ていると、強い引力を感じて、静かな存在感に圧倒される静かだけど、強い絵です。久しぶりに、胸にずっしりと落ちる展覧会に出会えました。
代表作の『鰯』。食べ散らかした後のイワシの姿を描いただけなのに・・・・・寂しくて、強くて、深い。
(画像はお借りしました)
欲しい、と思いました。お値段的にムリでしょうね。画集だけでも、5000円近くしましたので、ホンモノと来たら・・・ぶるっ。
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