見ておきたい、いえ!!見ておかなくてはいけない!!を観るためにサロンシネマへ。
「最強のふたり」の監督の新作映画です。
「スペシャルズ!~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~」
「最強のふたり」は事故で半身不随になった富豪とその付添人となった移民との交流の実話を描いてヒットしたフランス映画でしたが、今回の作品も障がいのある人達にまつわる実話です。
今回のハンディキャップは自閉症。
えてして世間からは「変な人」「変わった人」というくくりをされる理解されにくいハンディキャップです。
無認可・無資格・赤字経営のケア施設を、エリートのお役人たちが閉鎖しようと画策する中、問題を抱えた子どもたちのために、昼夜駆けまわる施設を運営するブリュノと、ドロップアウトした若者たちの就業支援をしているマリクの奔走を描いています。
一件落着、前途洋々という終わり方ではないし、福祉は心優しい人達の負担や犠牲で成り立っているという現状を改めて知ることにもなるのですが・・・・希望が無いという終わり方でもありません。
ひょっとしてわが子の姿に重ね合わせていらっしゃる障がい児の親御さんもいらっしゃったのかもしれません。あちこちですすり泣く声が聞こえました。
当事者が流すその涙は切ないなぁ、と感じました。
コロナの影響で通常の半分しか入場できないとはいえ、ワタシの行った上映回は満席でした。嬉しいことです。
自分や世間の物差しと違う人達に対しての違和感や嫌悪感は、頭でわかっていたからと言って、拭い去れるものではないと理解しています。
こういった映画を多くの人が見て、心に響くことを経験していくことで、偏見が少しでも拭い去れたら良いのかなと思います。
機会があればぜひ鑑賞してみてください。
義姉さんの色々が思い出されてくるかもしれません。
当事者意識でご覧になれるから、心に響くものがあるんじゃないかな。
松山でも上映されてるみたいだから、今度休みの日に観てみようと思います。
義姉のことを思い出しそう。
理解をするためには、心でわかることが大事なんだな、と思いました。
映画がお好きなんですね。
そして、自閉症のお子さんを持たれる当事者でもいらっしゃるのですね。
当事者の方にとっては、私の言葉なんて浅いかもしれませんが・・・
見通しを立てることが苦手な場合が多いから、自閉児と触れ合うときは、地図も持たず言葉のわからない外国に一人置き去りにされるような気持ちを想像して対話します。
努力して努力して出来るようになる。そのことは尊敬に値すると思います。
わぁ~よくできたね、頑張ったね。
世間の理解が少しでも深まればよいとしんに願っています。
これをきっかけに何かひとつでも少しでも変わるといいよね
初めてコメント入れさせていただきます
これ、観たいです! とっても!!
でも県内では上映されていません
悲しすぎる・・・
我が家の息子も自閉症スペクトラムなので
とっても気になっていました
やっぱりいいんですね~
仕方ない、レンタルになるまで待つとします・・(泣)