活字中毒気味なので、いつも手元に本があります。
先日、会社の読書仲間から宮本 輝の2作品各上・下巻のあわせて4冊を借りました。
私の読書タイムは通勤のバスの中。往復100分ほどのスキマ時間を利用します。読み始めたら、時間を忘れてしまうので、通勤タイム以外はなるべく読まないように心がけてます。
宮本ワールドに、涙ポロリしながら、アッと言う間に上巻を読み終えました。これは、すぐにも続きを、下巻を読みたい。
あわただしい朝、本をひっつかんで、通勤用バックに詰め込みます。
満員バスに乗って、やっとこさ空いた席にすわり、おもむろに本を開き、わくわくしながら、下巻を読み始めます。
登場人物が、上巻とガラリと変わっています。
1つの作品の中で2つのストーリーが交錯するのは、よくある手法です。
下巻で初めて登場した佐伯についても、重要人物らしき仁志についても、なんの注釈もありません。ん?ん?う~ん??謎が謎を呼びます。それにしても・・・・・説明がなさ過ぎで、ちょっと戸惑います。
40ページほど読み進めてからも、上巻の人物が1人も登場しないので、「はっ!!」と気づきました。
表紙をひっくりり返し、タイトルを確認しました。
「ちがう・・・・・」
私が読んでいたのは「三千枚の金貨」で、手に持っていた本のタイトルは「三十光年の星たち 」でした。
どうりで、意味不明だったはずだ・・・・・40ページも読んでやっと気づくなんて、鈍すぎる・・・・
よく似たタイトルだから~、と自分に言い訳したけど「三」のひと文字しか、一緒じゃない・・・
三千と三十光年、似ているようで、とてつもなく遠い・・・・・(爆)
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このパターンは、まだ経験していません。
上下巻の、上だけ2冊購入とかは、
何回かやりましたが!!!
ありがとうございます!
題名は違うけど、実は上・下巻なのよ、
という企画があると面白そうですね
宮本輝は「優駿」から以降は
機会がありませんでしたが、
久しぶりに読んでみたくなりました。
(^-^)/あね
と思うくらい、私も本を読みます
新幹線の何が好きって、ゆっくり座って本が読めるから・・・と言っても過言ではありません(笑)
お薦めの『錦繍』を読んで
今は『彗星物語』を読んでます(^_^)v
私も次作品は間違えないように、上下を買って
読んでみたいと思います(笑)
「三千枚」、「三十光年」のどちらもいい作品でした。
「水のかたち」もおススメです^^
にしても、itatchiさんのスーパー女性像からは想像できないですよ~(笑)
40Pも読まれてから気付くなんて・・・ww
私も似たドジを結構します。
夫には一粒で二度美味しいヤツと言われてます。
二回同じ本を読んだり、同じビデオを二度見て途中まで気がつかなかったり…。
通勤の中での読書はいいですが、ベッドの中でのサスペンスはいけません。
気がついたら白々と夜が明けて…なんてことになります。
こちらも よくやってしまいます。
そのため同じ本を2冊買うこともしばしばです。
それにしてもitatchiさんの毎日は,文字どおり「日々これバタバタ」ですね^^;
みなさん、けっこうやっちゃってるみたいで、安心しました。
安心しちゃいけないんだけど・・・・・
「優駿」で止まってるんですか??それはかなりのご無沙汰。
あねさんも私も「錦繍」がベストで意見が一致してましたね。
宮本作品では、まだ、これを超えるものは出て来ません。