Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

2月1日の意味

2014-02-02 | くらし

昨日、2月1日は、わが家にとっては忘れられない日です。
長女の第2子ユートは、生後9日で危篤になり、緊急手術をして、その後の半年は入退院の繰り返し。
1歳4ヵ月で、いよいよ、大がかりな手術を再度することになりました。そのときのことは⇒こちらに。
それがちょうど、1年前の2月1日のことでした。


術後は、体から出ているチューブを引っこ抜かないように、ベッドにくくりつけられ、身動きできないハリツケ状態。
相当なストレスだったのでしょう。傷も痛い。1日じゅう泣きわめいて、泣き声も枯れ、泣き疲れてぐったりしている姿を見ると、付添っているこちらも泣けてきました。

でも、1歳児でも、諦観するんですね。
どう泣き叫んでも、ダメなんだ、と悟るんですね。そしたら、子どもなりに切り替えるのか、わずかに動かすことのできる部分だけ使って、それなりに遊んだり、楽しんだりするんです。
子どもって、強いなぁ~、愛おしいなぁ~と、感心しました。

産まれてからずっと、ろうそくの火が揺れるように、ふっと命の灯が揺れるように感じる日々が続いてましたが、以来、見違えるように元気になりました。
2月1日は、ユートの命の再生の日、第2の誕生日のようなものと言えます。
そうして1年
、また1年して、やがて、2月1日が何の日だったか、忘れてしまう日が来るのでしょう。 

          

 
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