昨日、2月1日は、わが家にとっては忘れられない日です。
長女の第2子ユートは、生後9日で危篤になり、緊急手術をして、その後の半年は入退院の繰り返し。
1歳4ヵ月で、いよいよ、大がかりな手術を再度することになりました。そのときのことは⇒こちらに。
それがちょうど、1年前の2月1日のことでした。
術後は、体から出ているチューブを引っこ抜かないように、ベッドにくくりつけられ、身動きできないハリツケ状態。
相当なストレスだったのでしょう。傷も痛い。1日じゅう泣きわめいて、泣き声も枯れ、泣き疲れてぐったりしている姿を見ると、付添っているこちらも泣けてきました。
でも、1歳児でも、諦観するんですね。
どう泣き叫んでも、ダメなんだ、と悟るんですね。そしたら、子どもなりに切り替えるのか、わずかに動かすことのできる部分だけ使って、それなりに遊んだり、楽しんだりするんです。
子どもって、強いなぁ~、愛おしいなぁ~と、感心しました。
産まれてからずっと、ろうそくの火が揺れるように、ふっと命の灯が揺れるように感じる日々が続いてましたが、以来、見違えるように元気になりました。
2月1日は、ユートの命の再生の日、第2の誕生日のようなものと言えます。
そうして1年、また1年して、やがて、2月1日が何の日だったか、忘れてしまう日が来るのでしょう。